花月夜咲く

 多肉植物エケベリア花月夜」がいつのまにか茎をのばして、花をつけた。観葉植物たちに隠れていて、気づかなかった。これが咲くのは初めて。

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 取れてしまった葉っぱから育った子どもたちも元気である。

 

 北京オリンピックの女子カーリング。ここまで1勝1敗の日本代表ロコ・ソラーレ、今日はまず午前中の試合でデンマーク代表のチーム・デュポンと対戦。世界ランキングから言えば、負けられない相手ではあるが、油断はできない。

 1エンドがブランクとなり、引き続き不利な先攻のロコ・ソラーレは2エンドに1点スチールに成功したが、今日は相手のスキップ、M.デュポンが要所できっちりとショットを決めてきて、3、5、7エンドに2点ずつ奪われ、ロコも4エンドに2得点で一時は逆転したものの、後攻の6、8エンドには1点を取らされる展開。氷の状態を読み切れず、ストーンが思ったよりも曲がらなかったり、速すぎたりと苦戦していた。

 ずっと押され気味のまま5-6で迎えた9エンド。日本としては先攻ながら、なんとかスチールしたいところだったが、うまく行かず、相手に1点を奪われ、5-7の2点差で最終エンドを迎える。ロコとしては最低でも2点取るしかない。攻める日本と守るデンマークの激しい攻防が繰り広げられ、先攻デュポンのラストショットの結果、デンマークがNo.1、3を持ち、日本がNo.2、4 。しかし、相手の石が同時に打ち出せる位置に止まったことで、日本に大逆転のチャンスが到来。藤澤ならさほど難しくないはずだが、緊張の一瞬。38分の持ち時間も残り10秒を切った。そして残り4秒で投じられた運命のラストショットは吉田夕、鈴木のスウィープに導かれ、まず相手のNo.3に当たった後、転じてNo.1も見事に弾き出すダブルテイクアウト。シューターはその場にとどまり、日本の石がNo.1~3となり、3得点。カーリングの面白さと怖さを凝縮したような場面で、一気に2点差を逆転して8-7で劇的な勝利。なかなか流れをつかめない、もどかしい展開をなんとか我慢して、最後に逆転。この勝ちは大きい。日本は通算成績を2勝1敗とした。

 今夜、ROC(ロシア)と対戦。

 

(きょうの1曲)NOVALIS / Danmark


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