茨城県のローカル線旅(その3)

 9月3日に茨城県ひたちなか海浜鉄道に乗った話の続き。

 那珂湊の魚市場で昼食をとり、12時54分発の勝田行きに乗車。またもやキハ11-5の「ほしいも列車」である。今日はこのキハ11-5とキハ3710-02の2両が勝田と阿字ヶ浦の間を行ったり来たりしているようだ。

 列車は「高田の鉄橋」で那珂川の支流・中丸川を渡ると田園風景の中を走り、中根駅に13時に着く。ここで降りてみた。ここで降りるのが奇異なことに思われるほど何もない駅であるが、何もないところにはいろいろな何かがあるものである。

中根駅駅名標の「根」のデザインは近くに古墳があることにちなむ)

(ホームの花は地元の小学生が育てている)

 色づいた田んぼに沿って野道を歩いてみると、一歩ごとにイナゴやトノサマバッタその他が右へ左へ前方へとたくさん飛び立つ。バッタだらけの道。

 田んぼの中にある踏切。

 先ほど、中根駅で見送った列車が勝田で折り返して戻ってきた。


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 中根13時37分発の列車で勝田へ。


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 勝田着は13時48分。ひたちなか海浜鉄道の旅はこれでおしまいにするが、まだ帰るには早い。このあとはどうしようか。