東京のソメイヨシノは先週満開を迎えたが、冷たい雨に打たれて、今朝はもう花吹雪が舞っていた。桜の季節というのは短い間に花を楽しまなくてはいけないという妙な焦燥感に駆られる。でも、そのわりには今年は特に花見はしていない。まあ、家の近所にも桜はたくさんあるし、普通に日常生活を送っていれば、普通に花見はできてしまうわけだが。
ソメイヨシノより少し遅れて咲きだした我が家の鉢植えの山桜も満開である。今年は花の数も多い。
ムスカリとチューリップ。
アジュガも咲き出した。
スウェーデンで開催された世界女子カーリング選手権。日本代表ロコ・ソラーレは６位で大会を終え、日本時間の昨日深夜にスイスとノルウェーの決勝が行われた。予選１位と２位の対戦で、接戦となったが、３－３の同点から９エンドにスイスが複数失点のピンチにフォースのペーツの絶妙のドローで１点を取り、４－３と１点リードで最終10エンド。有利な後攻のノルウェーは今度こそ複数点を奪って逆転勝利に結び付けたかったが、フォースのスカスリエンの１投目がミスとなって２点以上の可能性がなくなり、スイスにNo.１～２を持たれてのラストショット。ハウスの中心にドローを決めれば同点で延長戦だったが、スカスリエンの投じた一投はハウスに届かず。スイスに２点が入り、６－３でゲームセット。スイスが14戦全勝で４連覇を達成。スイスは昨年も全勝優勝で、世界選手権では36連勝らしい。昨年からはメンバーが入れ替わっているが、それでもチーム・ティリンツォーニは強かった。
スウェーデンとカナダの３位決定戦はカナダが勝って銅メダル。
日本でも昨日は軽井沢で開催された日本ジュニアカーリング選手権（U21）の男女決勝が行われた。女子は札幌協会と名寄協会JCの対戦で、予想外に一方的な展開となり、札幌協会が10ー２で圧勝。次のジュニア日本代表となる。札幌協会はスキップ田畑百葉を中心に今年の日本選手権でロコ・ソラーレを破った北海道銀行リラーズの選手が主体となったチームだ。
男子はMinamifuranoと札幌ジュニアが対戦し、札幌協会が８－６で勝利。男子は世界に手が届きそうで届かなかった常呂ジュニアがU21を卒業し、混戦模様だが、ジュニア女子が世界で２年連続のメダル（金と銀）を獲得しているので、負けずに頑張ってほしい。
（きょうの１曲）JULVERNE / When Lights Are Low
