清澄庭園のサギたち

 江戸時代には豪商紀伊国屋文左衛門の屋敷だったと伝えられ、明治以降は三菱財閥・岩崎家の所有となって“迎賓館”として利用されたのが、ここ清澄庭園。この庭園は三菱時代に整備されたもので、昔は隅田川の水を引き入れ、潮の干満によって水位が変化する潮入の池だったという。現在は外部との水のつながりは断たれて淡水化され、巨大な鯉が泳ぎ回るほか、小魚もいるようで、水辺ではダイサギコサギアオサギなどが魚を捕らえる姿もたびたび目にする。
 松の樹上のダイサギ


 コサギ。必死で魚を探している。




 べつのコサギ

 アオサギの若鳥。

 またべつのコサギ


 この顔はダイサギ。優しい目をしているが、このあと魚を捕まえる。



 そばにカワセミもやってきた。

 ダイサギが飛んだ。

 アオサギ

 実はおじさんが小さなパンくずを水面に投げ入れ、それをめがけて浮いてくる小魚を狙っているのだ。なので、すぐ後ろにおじさんが立っている。パンくず目当てにカルガモもやってきた。



 ダイサギコサギもやってくる。