小さな旅

春の筑波山(3)

4月9日に筑波山に登ってきた話の続き。女体山、男体山それぞれの頂きに立ち、あとは下るだけというところから。 帰りは前回と同じ御幸ヶ原コースをケーブルカーに沿うように下る。この道はいわゆる見どころはさほどないが、意外に険しいという印象がある。…

春の筑波山(2)

4月9日に筑波山へ行ってきた話の続き。 つつじヶ丘から登り始めて、標高877メートルの女体山に登頂したところから。 女体山をあとに男体山との鞍部にある御幸ヶ原へ向かう。ロープウェイやケーブルカーで来た人たちもこの区間は大抵は歩くので、老若男女、…

春の筑波山(1)

昨日(4月9日)、また筑波山に行ってきた。1月に登ったばかりで、ちょうど3カ月ぶり。 5時過ぎに起きて、小田急線~千代田線~つくばエクスプレスといういつもの乗り継ぎで、7時40分頃、つくば駅に到着。今回はつくばエクスプレスと筑波山へのバスの往復…

小山田緑地

2月23日に多摩丘陵を歩いた話。小田急多摩線の黒川駅を起点に古道「布田道」を歩いて古い宿場町、小野路(町田市)を訪ね、小野路の里山を彷徨うように散策して小野路の集落とは反対側に下ってきた。ここを町田と多摩センターを結ぶバスが1時間に1本程度走…

布田道を歩く(3)

多摩丘陵に残る古道「布田道」を歩いた話の3回目。 鎌倉街道の別所から里山の雰囲気を味わいながら、谷戸の道を奥へ向かって歩いていく。 道はゆるやかなカーブを描きながら、少しずつ登っていく。 谷戸田の奥には野球グラウンドがあり、そこを過ぎると、谷…

布田道を歩く(2)

多摩丘陵に残る古道「布田道」を歩いた話の続き。小田急多摩線の黒川駅から歩き始めて、町田市真光寺町(旧多摩郡真光寺村)に入り、町田いずみ浄苑からようやく古道である。 しばらくは左下に霊園を見ながら歩く。 すぐに地蔵尊があった。天保十年建立だか…

布田道を歩く(1)

天皇誕生日だった昨日、2月23日に多摩丘陵の古道、布田(ふだ)道を歩いてきた。 布田道の布田とは甲州街道の宿場だった布田五宿(いまの調布市。街道沿いにある国領・下布田・上布田・下石原・上石原の五つの町が交替で宿場の役割を担っていた)のこと。そ…

筑波山(その4)

1月9日に筑波山に登った話のつづき。 まず最高峰の女体山(877m)に登り、続いて西にそびえる男体山(871m)に登るべく、鞍部の御幸ヶ原にやってきたところから。このあたりの雰囲気は昭和の頃からあまり変わらない。ただ、かつては回転式だったコマ展望台は…

筑波山(その3)

1月9日(日)に茨城県の筑波山に登った話のつづき。 筑波山神社から「白雲橋コース」の登山道を登り、女体山頂に近い尾根筋にたどり着いたところから。時刻は10時を過ぎたところ。 このあたりからは冷涼な気候を好むブナが多くなる。筑波山の山頂付近に孤立…

筑波山(その2)

1月9日に茨城県の筑波山に登ってきた話の続き。 筑波山神社に参拝し、神社東側の渓流にかかる白雲橋を渡って、白雲橋コースと呼ばれる登山道に入ったところから。時刻は8時50分。 木の階段が整備された登山道はとても歩きやすく、雪もほとんどない。むしろ、…

筑波山(その1)

茨城県の筑波山へ行ってきた。昔、祖父が山の中腹に家を建てて住んでいたので、子どもの頃から何度も登った懐かしい山である。祖父の家はもうなくなったが、今でも自転車を使って何度か出かけている。自転車なので、登るのはせいぜい中腹までで、最近は山頂…

旧甲州街道

朝6時37分に山梨県東部を震源とするM4.8の地震が発生。大月市で震度5弱の揺れを観測。東京は震度3。 当ブログで11月23日に高尾山から小仏峠にかけて山歩きをした話を書いていて、フィリピン海プレートが大陸プレートの下に潜り込み、南の海からやってきた火…

小仏峠

11月23日に高尾山から奥高尾の小仏城山方面を歩いた話の続き。 標高670.3メートルの小仏城山の茶店で休憩した後、小仏峠方面へ向かう。ここからは基本的に下りである。 東京と神奈川の都県境の尾根を行く。前日の雨のせいでぬかるんでいる場所があり、時折、…

小仏城山へ

今日から12月。もう師走だ。一年中走りっぱなしのように時間が経つのが早く感じるが。 東京は未明から激しい雨と風。しかし、朝にはほぼ止んで、日中は穏やかな天気。 先週11月23日に高尾山に行ってきた話の続き。紅葉シーズンの祝日で大変な人出の山頂をあ…

高尾山の地質観察~6号路

1週間前のことだが、11月23日、勤労感謝の日にまた高尾山に行ってきた。ちょうど1か月前にも登ったが、最近、地質や地層、岩石、プレートの動きなど地学関係の本をいろいろと読んでいて、今回はそうした興味から高尾山を歩いてきた。 紅葉シーズン真っ盛り…

大山(その4)~日向の里

11月3日に神奈川県の大山に登った話の続き。 大山の東麓の日向(ひなた)に下ってきたのが12時半。朝からずいぶん山の中を歩いた気がするが、まだ昼を過ぎたばかりか、と思う。 案内板をみると、有名な日向薬師のほかにも見どころがありそうなので、のんびり…

大山(その3)

11月3日に神奈川県の大山に登ってきた話の続き。標高1,252メートルの山頂をあとに下り始めるところから。時刻は10時20分。 下りは日向薬師方面へ下ることにする。途中までは過去にも利用したルートである。 山頂の人目につきにくい場所に「熊出没注意」の掲…

大山(その2)

昨日の大山登山のおかげで朝から両足が筋肉痛。階段の上り下り、特に下りがつらい。こんな筋肉痛は久しぶりだが、少しは筋肉が鍛えられたことであろう。 というわけで、昨日の大山登山の話の続き。 阿夫利神社下社から登拝門をくぐり、標高1,252メートルの山…

大山(その1)

神奈川県の大山へ登ってきた。もう何度も登っているが、今回は紅葉を期待して、混雑は覚悟の上で行ってきた。 朝早くに張り切って出かけたのだが、地元の駅のポスターで大山の紅葉ライトアップ、11月20日~28日などと書いてあるではないか。まだ紅葉には早い…

高尾山

久しぶりに山歩きがしたくなり、とりあえず、最も手近な高尾山へ行ってきた。 京王線の高尾山口駅に着いた時点で、すごい人の数。まぁ、これは覚悟していたことではある。 どのコースで登ろうか、と迷ったが、今回は初めての稲荷山コースを選択。高尾山の南…

初夏の奥多摩を歩く(その5)

6月12日に奥多摩へ行った話の続き。奥多摩町の中心集落・氷川から青梅街道の旧道「奥多摩むかし道」を歩いてきたが、その旧街道が東京都水道局のゲートで封鎖され、途切れてしまう。その先にはここからは見えないが、小河内ダムのダムサイトがそそり立ち、街…

初夏の奥多摩を歩く(その4)

6月12日(土)に奥多摩へ行った時の話の続き。多摩川の惣岳渓谷に架かる吊り橋「しだくら橋」を対岸へ渡って、また戻ってきたところから。時刻は12時06分。 青梅街道の前身となった古道「奥多摩むかし道」をさらに行くと、すぐに右手の石垣の上に「縁結びの…

初夏の奥多摩を歩く(その3)

6月12日に奥多摩へ行ってきた話の続き。青梅街道の旧道「奥多摩むかし道」で奥多摩駅から3.7キロ、奥多摩湖まで6.4キロの地点にある境集落から。時刻は11時18分。 ここからまた未舗装の道になる。でも、歩きやすい。 少し行くと右手の崖上に白髭神社がある。…

初夏の奥多摩を歩く(その2)

今日の東京は朝から弱い雨が降ったり止んだりだったが、日中は晴れ間も出る。そして、夕方にはまた弱い雨。ということで、本日、関東甲信地方が梅雨入りしたと見られると気象庁が発表。 さて、梅雨入り前の6月12日(土)に奥多摩へ行ってきた話の続き。 標高…

初夏の奥多摩を歩く(その1)

昨日(12日)、奥多摩へ行ってきた。予定よりも早く5時20分頃、家を出て、小田急線、南武線、青梅線を乗り継ぐ。昨年の秋に「奥多摩むかし道」を歩いて、今度は新緑の季節に歩きたいと思っていたのだが、新型コロナの感染拡大で緊急事態宣言が出ているし、つ…

秋の奥多摩・山歩き(その3)

奥多摩駅のある奥多摩町氷川の集落と奥多摩湖を結ぶ約9キロの「奥多摩むかし道」を歩いている。奥多摩ビジターセンターでもらった地図は全区間を前半・後半に分けて、表裏に印刷されているが、まだ地図の表側の3分の2ぐらいの場所、境という集落にいる。…

秋の奥多摩・山歩き(その2)

標高310メートルの青梅線鳩ノ巣駅から鳩ノ巣渓谷を散策し、1時間半余りかけて標高343メートルの奥多摩駅までやってきた。ここからは青梅街道旧道、奥多摩むかし道を奥多摩湖まで歩く。この区間の青梅街道は自転車で何度も走ったことがあり、6キロほどだっ…

秋の奥多摩・山歩き(その1)

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で今年はどこかへ出かけようという気持ちになかなかなれなかったが、そろそろ山を歩きたくなった。ということで、昨日(10月31日)、奥多摩へ行ってきた。目的は前から歩いてみたかった奥多摩むかし道。JR青梅線の終点・…

藤蔵と勝五郎の道を歩く(2)

いまから200年ほど前の江戸時代に多摩地方で実際にあったと伝わる生まれ変わりの物語。前記事では「藤蔵と勝五郎の道を歩く」と題しながら一歩も進まなかったが、ここからいよいよ歩き出します。 今回のスタート地点は京王相模原線の南大沢駅。多摩ニュータ…

高尾山

朝から晴れていたので、どこかへ出かけたくなり、高尾山へ行ってきた。 山へ行くなら早朝に出発するのがいいのだが、家を出たのが10時過ぎ。高尾山の麓の蕎麦屋で昼食を取り、昼頃に登山開始。麓の気温は32℃。今年初めてキリギリスの声を聞く。 1号路を通っ…