小さな旅

篠ノ井線のスイッチバック

9月10日の信州日帰り旅行の話の続き。 中央本線の辰野支線に乗って、塩尻駅に着いたところ。この後、篠ノ井線で長野まで行き、最後は新幹線で帰ろうと思う。青春18きっぷは普通列車専用で、新幹線を利用する場合は特急券だけでなく乗車券も買わなくてはなら…

中央本線・大八回り

9月10日の信州日帰り旅行。安曇野でサイクリングをした後、松本に戻る。電車が8分遅れたので、14時10分着。この先の予定は未定ではあったが、腹案はいろいろあり、そのうちの一つを実行すべく慌ただしく14時17分発の塩山行きに乗り換える。塩山とは中途半端…

安曇野サイクリング(その2)

9月10日、信州・安曇野で自転車を借りてサイクリングをした話のつづき。 安曇野といえば、道祖神が多い地域で、ひとつひとつが個性的で、これを訪ねて回るのが楽しい。そして、こういう時こそ自転車の機動力が最大限に発揮されるのだ。 秋の花々が咲く辻に立…

安曇野サイクリング(その1)

9月10日の早朝から出かけて、9時35分に長野県の松本に到着。9時55分発の大糸線に乗り換えて、10時21分に安曇野の玄関口、穂高に着いた。観光客や登山客がどっと降りる。僕も降りる。 久しぶりの安曇野を歩いて散策するつもりだったが、駅前に何軒かレンタサ…

中央本線で松本へ

この夏は十数年ぶりで青春18きっぷを購入し、房総半島、静岡、上越線、茨城県に出かけた。あと1日分を残したまま使用期限の9月10日を迎えた。もう十分に元は取ったが、使い残すのももったいないので、最終日の10日に出かけてきた。 行きたい場所はいくらで…

茨城県のローカル線旅(その4)

9月3日に茨城県まで出かけた話の続き。 ひたちなか海浜鉄道に乗ったり降りたりして常磐線の勝田駅に戻った時点で、常磐線をもう少し北へ行ってみるか、水戸から鹿島臨海鉄道に乗るか、水戸線に乗るか・・・といろいろな選択肢があったが、とりあえず勝田14…

茨城県のローカル線旅(その3)

9月3日に茨城県のひたちなか海浜鉄道に乗った話の続き。 那珂湊の魚市場で昼食をとり、12時54分発の勝田行きに乗車。またもやキハ11-5の「ほしいも列車」である。今日はこのキハ11-5とキハ3710-02の2両が勝田と阿字ヶ浦の間を行ったり来たりしているよう…

茨城県のローカル線旅(その2)

茨城県のひたちなか海浜鉄道に乗った話の続き。 終点の阿字ヶ浦駅で下車して、まずは海を見に行く。駅から細い坂道を下っていくと、まもなく目の前に太平洋が広がった。阿字ヶ浦は茨城県の代表的な海水浴場だそうだが、さすがにもう泳ぐ人の姿はない。雲が多…

茨城県のローカル線旅(その1)

9月3日、上野6時31分発の常磐線に乗り、茨城県ひたちなか市にある勝田駅に8時32分着。ここから14.3キロのローカル線「ひたちなか海浜鉄道」に乗るのが今日の目的である。 この路線には過去に一度乗ったことがあるが、その時は茨城交通湊線といった。その後…

地底駅とループ線(その3)

上越線の湯檜曽、土合の両駅を訪ねる旅の話の続き。 土合駅から再び電車に乗って、上越国境を越え、新潟県まで足を伸ばそう。 川端康成が小説『雪国』を書くきっかけとなった越後湯沢逗留の際はまだ上越線は単線で、新清水トンネルは開通していなかったから…

地底駅とループ線(その2)

上越線の湯檜曽、土合の両駅を訪ねる旅の話の続き。 水上で約1時間、時間つぶしをして、11時40分発の長岡行きに乗車。先ほど湯檜曽から乗った電車の折り返しで、これも臨時列車である(越後湯沢からは毎日運行)。 昼食にはまだ早いが、少しお腹が空いたの…

地底駅とループ線(その1)

昨日(8月27日)、庭の朝顔が花を開くより早く5時前に家を出て、8時前に群馬県の高崎駅までやってきた。今日は上越線の湯檜曽、土合の2駅を訪れるのが目的。いずれも下りホームが長大な新清水トンネルの中にある駅である。 高崎8時23分発の電車で久しぶり…

房総半島一周の旅(4)

房総半島一周の旅の話のつづき。 半島をほぼ一周して、君津から快速電車に乗り、このまま帰ってもよかったのだが、最後にもう一カ所、寄り道をするため、市原市の五井駅で下車。6月にも乗りに来た小湊鉄道の起点である。もう何度も乗った鉄道だが、今日は夕…

房総半島一周の旅(3)

8月11日に房総半島を旅してきた話の続き。 南房総市の太平洋岸、和田浦漁港近くの食堂で昼食にくじらカツを食べたところから。 (関東で唯一の沿岸捕鯨基地の和田漁港) 和田浦駅に急げば、12時18分発に乗れそうだったが、海岸や集落を散策していたら、乗り…

房総半島一周の旅(2)

昨日、本州の南海上で発生した台風8号が東海・関東地方に接近し、今日の東京は雨がザーッと降ったり、また止んだりといった天気。中心気圧は1,000hPaほどなので、大きくも強くもない台風だと思うが、今夜は関東を直撃しそうな気配。警戒を要する夜となりそ…

房総半島一周の旅(1)

久しぶりに「青春18きっぷ」を購入したので、各駅停車でのんびり鉄道旅行を楽しもうと思い、まずは昨日8月11日の「山の日」に海へ行ってきた。房総半島を一周しようと思う。 朝5時過ぎには家を出て、7時前にはもう千葉駅に到着。7時10分発の外房線、上総一…

江ノ島散策(3)

今日は夏至。東京の日の出は4時25分、日の入りは19時ちょうど。日の長さは14時間35分。といっても、朝から曇りで、太陽は出なかった(と思う)。夕方から弱い雨も。 昨日から鉄砲百合が咲きだした。この清楚な感じが好きだが、なんとなく葬式を思い出したり…

江ノ島散策(2)

昨日(6月19日)、江ノ島に出かけた話の続き。 昼食後、湘南港のヨットハーバーの前の聖天島を見物。この小さな岩山は昔は江ノ島とは別の島だったのが、関東大震災の時に地盤が隆起して陸続きとなり、さらに昭和の東京オリンピックの時に周辺が埋め立てられ…

江ノ島散策(1)

コロナ禍の影響もあって、ずいぶん長く海を見ていないな、と思い、一番手近な海ということで江ノ島へ行ってきた。 9時過ぎの電車で出かけ、成城学園前に着くと、すぐに江ノ島行きのロマンスカーがあることが分かり、ホームで特急券を購入。片瀬江ノ島まで行…

小湊鉄道の旅2022(その5)

小湊鉄道の旅の話の続き。たぶん最終回。 養老渓谷13時45分発の五井行きに乗車。キハ40の2両編成。 キハ200はロングシートだが、キハ40はボックスシートなので、進行方向を向いて、窓から吹き込む初夏の風を感じながら列車に揺られていると、昔の旅の記憶が…

小湊鉄道の旅2022(その4)

6月4日に小湊鉄道に乗った話の続き。上総鶴舞駅から11時55分発の上総中野行きに乗り、どこで降りようかと迷っているところから。何の目的も用事もなく、ただ列車に乗っているだけなので、とにかく自由なのである。唯一の制約条件は列車本数が少ないという…

小湊鉄道の旅2022(その3)

昨日梅雨入りした東京は今朝は青空だったが、すぐに曇って、弱い雨も降る。しばらくはこんな天気が続くようだ。 さて、6月4日に小湊鉄道沿線を旅してきた話の続き。里見駅から飯給駅まで歩いて、10時48分発の五井行きに乗ったところから。 先刻、上総川間…

小湊鉄道の旅2022(その2)

今日の東京は雨が降り続き、気温も低い。気象庁は関東地方が梅雨入りしたとみられると発表。 さて、6月4日に小湊鉄道に乗ってきた話の続き。 上総川間から9時24分発の列車に乗ったところから。 この列車は1日5往復しかない貴重な上総中野行きで、とりあ…

小湊鉄道の旅2022(その1)

昨日(6月4日)、また千葉県の小湊鉄道の沿線に出かけて、昭和の鉄道風景がそのまま残る列車に乗ったり、駅間を歩いたりしてきた。 小湊鉄道に乗るのは3年ぶりだが、この間に新たな車両が導入されるなどの変化もあった。新たな車両といっても、JR東日本か…

春の筑波山(3)

4月9日に筑波山に登ってきた話の続き。女体山、男体山それぞれの頂きに立ち、あとは下るだけというところから。 帰りは前回と同じ御幸ヶ原コースをケーブルカーに沿うように下る。この道はいわゆる見どころはさほどないが、意外に険しいという印象がある。…

春の筑波山(2)

4月9日に筑波山へ行ってきた話の続き。 つつじヶ丘から登り始めて、標高877メートルの女体山に登頂したところから。 女体山をあとに男体山との鞍部にある御幸ヶ原へ向かう。ロープウェイやケーブルカーで来た人たちもこの区間は大抵は歩くので、老若男女、…

春の筑波山(1)

昨日(4月9日)、また筑波山に行ってきた。1月に登ったばかりで、ちょうど3カ月ぶり。 5時過ぎに起きて、小田急線~千代田線~つくばエクスプレスといういつもの乗り継ぎで、7時40分頃、つくば駅に到着。今回はつくばエクスプレスと筑波山へのバスの往復…

小山田緑地

2月23日に多摩丘陵を歩いた話。小田急多摩線の黒川駅を起点に古道「布田道」を歩いて古い宿場町、小野路(町田市)を訪ね、小野路の里山を彷徨うように散策して小野路の集落とは反対側に下ってきた。ここを町田と多摩センターを結ぶバスが1時間に1本程度走…

布田道を歩く(3)

多摩丘陵に残る古道「布田道」を歩いた話の3回目。 鎌倉街道の別所から里山の雰囲気を味わいながら、谷戸の道を奥へ向かって歩いていく。 道はゆるやかなカーブを描きながら、少しずつ登っていく。 谷戸田の奥には野球グラウンドがあり、そこを過ぎると、谷…

布田道を歩く(2)

多摩丘陵に残る古道「布田道」を歩いた話の続き。小田急多摩線の黒川駅から歩き始めて、町田市真光寺町(旧多摩郡真光寺村)に入り、町田いずみ浄苑からようやく古道である。 しばらくは左下に霊園を見ながら歩く。 すぐに地蔵尊があった。天保十年建立だか…