2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

嘉陵紀行「石神井の道くさ」を辿る(その3)

江戸の侍・村尾正靖(号は嘉陵、1760-1841)が文政五(1822)年の秋に石神井村へ出かけた時の道筋を歩いてみた話の続き。目白駅から目白通り、新青梅街道を歩き、杉並区井草二丁目(昔の多摩郡下井草村)で旧早稲田通りにぶつかったところから。 peepooblue.…

第168回天皇賞(秋)

東京は朝のうち雨が降っていたが、日中はさわやかな秋晴れ。東京競馬場では第168回の天皇賞が芝2000メートルで行われた。天皇・皇后両陛下をお迎えしての天覧競馬に4歳~7歳の精鋭11頭が出走。 圧倒的な1番人気は国内外のGⅠレースを4連勝中で、現在、競…

オナガ

今朝、庭のムラサキシキブに10羽近いメジロが来ていた。玄関を開けると、一斉に飛び立つ。 これは街で見かけたオナガ。オナガも常に群れで行動しているが、なかなか一カ所にじっとしていないので、写真が撮りにくい鳥という印象がある。 次の瞬間にはもう飛…

きょうの夕景

今日の東京はいくらか雲が多めながら、都心の最高気温は22.2℃で、過ごしやすい一日。 この秋初めてジョウビタキの姿を見た。オスだった。声だけは数日前に自宅周辺で聞いたのだが、姿は確認できていなかった。写真はなし。 今日の夕景。 陰暦九月十一日の月…

嘉陵紀行「石神井の道くさ」を辿る(その2)

江戸の侍・村尾嘉陵が江戸から石神井村まで出かけた話の続き。江古田村(今の中野区江古田)の田園地帯にあった豆腐屋の店先で持参の弁当を食べたところから。 peepooblue.hatenablog.com 田圃の南側には林が連なり、その向こうは上高田村だと教えられたが、…

嘉陵紀行「石神井の道くさ」を辿る(その1)

江戸の侍・村尾嘉陵(1760-1841)の江戸近郊散策日記の道筋を辿るシリーズ。今回は練馬区の石神井である。東京以外の人たちにとっては意外に難読地名かもしれないが、これで「しゃくじい」と読む。 時は文政五年九月十一日頃。日付の後に「頃」がついている…

第84回菊花賞&プロ野球CS結果

中央競馬3歳クラシックの最終戦、菊花賞が京都競馬場・芝3,000メートルで行われ、17頭が出走した。近年は3,000メートルという長距離を嫌って、天皇賞など別路線に進む有力馬も多くなり、皐月賞馬、ダービー馬がともに菊花賞に参戦するのは実に23年ぶりだと…

雪化粧の富士山がうっすらと見える朝

今日も東京は晴れ。朝の最低気温は14.8℃、最高は25.4℃まで上がる夏日。 朝、都内からも雪化粧した富士山がうっすらと見えた。 夕空。 プロ野球CS。セ・リーグは今日も阪神が勝ち、3勝で日本シリーズ進出に王手。 パ・リーグはロッテが6-5で逆転勝ち。…

秋のバラ

今日も東京は秋晴れ。都心の最低気温は13.7℃、最高が24.4℃。 庭のバラが咲いた。 西洋アサガオ。 今日の夕空。 プロ野球クライマックスシリーズの最終ステージが今日から始まる。 セ・リーグは1位の阪神と2位広島が甲子園で対戦し、阪神が4-1で勝利。 …

嘉陵紀行「高田村天満宮詣の記、附、上高田村仙元塚」を辿る

江戸の侍、村尾正靖(号は嘉陵、1760-1841)が江戸近郊を歩いた記録『江戸近郊道しるべ』のルートを辿るシリーズ。前回の「藤稲荷に詣でし道くさ」とほぼ同じルートなので、合わせて探索。 ところで、タイトルの「高田村天満宮」は新宿区西早稲田二丁目にあ…

劇的すぎるパ・リーグCS第3戦

第3戦までもつれ込んだパ・リーグのクライマックスシリーズ、第1ステージ。千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスの試合はロッテ小島、ソフトバンク和田の先発で始まり、両投手とも初回のピンチを切り抜けると、相手に得点を許さない好投で、投…

第28回秋華賞&プロ野球CS

牝馬三冠レースの最終戦、第28回秋華賞が京都競馬場・芝2000メートルで行われ、3歳牝馬18頭が参戦。 春の桜花賞、オークスを圧倒的な強さで制した二冠馬リバティアイランドがここでも断然の人気。2番人気はオークス2着のハーパー、3番人気は前哨戦ローズ…

ランタナとCS

夏の間、花が咲かなかったランタナが久しぶりに開花。 こぼれダネで、周りの鉢植えからランタナが芽を出しているのに最近気づいた。今のところ、2本育っている。 水を飲みに来たキジバト。 メジロやスズメも来るが、キジバトだけは近づいても逃げないので、…

金木犀の香りが漂い始めた

今日の東京は秋晴れ。都心の最低気温は14.6℃、最高は23.4℃。 街を歩いていると、あちこちで金木犀の香りが漂ってきて、どこで咲いているのだろう、と探す。 うちの金木犀は朝の時点ではつぼみはついているが、まだ咲いてはおらず、香りもあまり感じなかった…

嘉陵紀行「藤稲荷に詣でし道くさ」を辿る(後編)

江戸の侍・村尾嘉陵(1760-1841)が文政七年九月十二日(1824年11月3日)に江戸城下・三番町の新居から今の新宿区下落合にある藤稲荷に参拝した話の続き。 peepooblue.hatenablog.com 新宿区西早稲田から神田川を面影橋で渡り、豊島区高田の南蔵院前を通り、…

嘉陵紀行「藤稲荷に詣でし道くさ」を辿る(前編)

江戸の侍・村尾嘉陵(1760-1841)が書き残した散策記録『江戸近郊道しるべ』の道筋を辿るシリーズ。今回は新宿区の下落合界隈である。嘉陵は文政七年九月十二日(1824年11月3日)に出かけている。 「落合村の七曲がりに、虫の音を聞きに行くのなら、年寄りの…

今ごろ咲き出した西洋アサガオ

朝から雲の多い天気。夜には雨が降りだし、明日の「スポーツの日」はほぼ一日降り続くようだ。 春にタネを蒔いた西洋アサガオが今朝、3輪開花。 アサガオというと夏の花のイメージで、うちでも夏の初めから咲き始め、今もちらほらと咲いているが、西洋アサ…

さわやかな秋晴れ

今日の東京は朝から晴れ。都心の最高気温は25.0℃。最低は17.4℃。八王子では11.4℃、奥多摩の小河内では9.1℃まで下がったようだ。 下弦の月。 今夜が二十三夜である。今でも月待の行事なんてあるのだろうか。あるとしたら、みんなスマホの画面を見つめながら、…

ジンジャー

庭のジンジャーが咲きだした。例年なら夏の終わりぐらいから咲き始めるのだが、今年はあまりにも殖えすぎたので、花が咲く前にだいぶ刈り取ってしまったのだ。そのため、いつもより遅い開花。 ジンジャーといっても観賞用なのだが、これの根茎が食用だったら…

雨が降ったり止んだりの一日

今日の東京は弱い雨が降ったり止んだり。最低気温は都心で17.3℃、最高が23.1℃。涼しかったが、この天気では湿度が高くて、爽やかだったとは言えない。 先日、道を歩いていて、金木犀の香りが漂っていて、実際にちらほらと花が咲いていたが、うちの金木犀はま…

秋のハイビスカス

今日の東京は朝の最低気温が都心で21.3℃。郊外ではもう少し下がったか。毎朝、家の周りの落ち葉や散った花などの掃除が日課になっているが、今朝は風がとてもさわやかで、秋の訪れを実感した。といっても、もう10月なのだが。都心の最高気温は27.1℃。予報で…