自然

ひたちなか海浜鉄道の旅(その2)

今日は立秋だが、最高気温は東京は最高気温が35.9℃で、年間最多記録を更新する17回目の猛暑日。 さて、8月6日(日)に茨城県のひたちなか海浜鉄道沿線を旅してきた話の続き。 阿字ヶ浦駅に近い「ほしいも神社」に立ち寄った後、坂を下って阿字ヶ浦の浜辺へ…

ミンミンゼミ

すでにニイニイゼミはあちこちで耳にしているが、自宅周辺ではまだ聞かない。しかし、ニイニイゼミよりも早く、昨日の朝、窓の外からミンミンゼミの声が聞こえてきた。今朝もまた聞こえた。ずいぶん早い。 調べてみたら、昨年は7月15日に自宅周辺でミンミン…

高尾山と日影林道(2)

昨日、高尾山に登ってきた話の続き。昼前に山頂に着き、裏高尾の小仏城山まで歩く。キビタキや、ホトトギス、クロツグミ、ヒガラ、アオバトなどの声が聞こえる。 高尾山といえば、の旅する蝶、アサギマダラがいた。先ほど歩いた登山道沿いではアサギマダラの…

新緑の御岳山(その2)

5月4日に奥多摩の御岳山に登った話の続き。青梅線の御嶽駅からバスもケーブルカーも使わずに2時間歩いて、標高929メートルの山頂にある御嶽神社に参拝したところから。 神社をあとにロックガーデンに向かう。御岳山の南側に刻まれた渓谷で、清らかな水と…

落葉したらスゴイのが出てきた!

多摩動物公園のオランウータンのスカイウォーク沿いにある雑木林。葉がすっかり落ちたら、スゴイのが現れた。 超特大のスズメバチの巣。 葉っぱが茂っていた間は気づかなかった。 (おまけ)オーストラリアガマグチヨタカ (きょうの1曲)キャンディーズ/…

金木犀、2度目の開花

朝、新聞を取ろうと外に出たら、金木犀の香りが漂っていた。先月10日頃から一度咲いたが、2度目の開花。今ごろが本来の開花時期だろう。そして、今回の方が香りが強いように感じる。 すっかり秋の気配だが、東京都心の今日の最高気温は27.7℃。秋というには…

クビキリギスとカマキリ

東京は雨の予報だったが、ほとんど降らず、時折、晴れ間も出る。 庭でクビキリギスを発見。 昨日の4匹のカマキリのうち、アメジストセージの葉にいた子が脱皮していた。同じ場所にいるからといって、昨日と同じ個体とは限らないけれど・・・。 そして、脱皮…

水抜き穴に育つド根性植物群

世田谷区内を流れる仙川は両岸をコンクリートに覆われた典型的な都市河川だが、そのコンクリートに開けられた小さな水抜き穴にいろいろな植物が育って、なかなか面白い。 草もの盆栽の作品展のようだ。 木も生えている。 コガモのカップル。 栃木県小山市の…

晩秋のカマキリ

庭でオオカマキリを見つけた。初夏のころに孵化したばかりのちびカマキリをたくさん見て、だんだん成長していく様子を観察していたが、成虫になる頃にはあまり見かけなくなった。そして、もう11月。カマキリにとっては生涯の終盤である。もう世代をつなぐた…

ちびカマキリ

きょうの東京は最高気温が今年最高の31.9℃。2日連続の真夏日。大分県竹田市では35.0℃を観測し、今年全国で初の猛暑日となる。明日は全国的にさらに暑くなるらしい。 きょう来日したトランプ米大統領は明日、安倍総理とゴルフをやるらしいが、大丈夫か? 15…

台風24号襲来。

関西地方中心に大変な被害を出した台風21号の記憶も新しいうちに、また非常に強い台風24号が日本列島に襲いかかってきた。 沖縄地方を暴風雨に巻き込んだ台風は日本本土へ接近。中心気圧は950hPa。 東京では午前中は嵐の前の静けさといった雰囲気だが、午後…

カマキリ

ニイニイゼミの合唱にミンミンゼミやアブラゼミも加わって連日の猛暑。 庭のカマキリもだいぶ大きくなって、今日はアサザを育てている樽のへりにいたので、よく見たらメダカを捕まえて食べていた。 写真を改めてみると、画面右端にもメダカの死骸が。いま食…

ヤマトシジミ

きょうの東京は梅雨が明けたかのような夏空が広がり、都心の最高気温は32.6℃。練馬区では34.8℃まで上がったそうだ。今年初めてニイニイゼミの声を聞く。 シランの葉で見かけたヤマトシジミのカップル? ラヴァンディン系のラヴェンダーが今年も咲き出した。 …

井の頭池の「かいぼり」

今年も井の頭池。水をすべて抜く「かいぼり」が始まった。今回が3度目。 昨年末から準備が始まり、今年に入って排水作業が本格化。昨日、ステラ・リー・ジョーンズのライヴが吉祥寺であったので、その前に池の様子を見てきた。 スワンボートは冬眠中。 池の…

ショウリョウバッタ

庭で見かけたショウリョウバッタ。 水やりなどしていると、水に驚いて飛び立ったりする。 ツユクサ。 きれいな花だと思うし、好きな色でもあるのだが、邪魔でもある。

トンボの抜け殻

ハスをタネから育てている睡蓮鉢でヤゴがトンボになったようだ。抜け殻だけが残っていた。 たぶんシオカラトンボだと思うが、ずいぶん低い位置でトンボになったものだ。水面から2センチほどの高さ。 ハイビスカスにはカマキリがいた。 カボチャの雌花のつぼ…

カマキリの生命力

先日紹介した庭のカマキリ♀。正確にはオオカマキリだと思うが、先月27日の時点で、左後ろ肢を失い、もうわずかに動くのみで、その命はまさに風前の灯と思えた。なにしろ、その数日前には雪が降り、氷が張る寒さに襲われたのだ。 その後、姿を見なくなったの…

カマキリとアトリ

勤労感謝の日はどんよりとした曇り空で、寒い。 庭でカマキリを見つけた。ほとんど動かないが、まだ生きてはいる。 明日は東京も真冬の寒さで雪の予報。今日限りの命かもしれない。 こちらはオンブバッタ。やっぱりほとんど動かず、じっとしている。 サザン…

コカマキリ

小春日和の一日。母が高校時代、国語の授業で先生から「小春日和とはいつの季節のことか」と問われ、「春です」と答えて恥をかいたという話をしていたが、教師からすれば、そういう生徒こそ有難いのだろう。 今日の写真は庭で見つけたコカマキリ。 オンブバ…

アオスジアゲハ

今日の東京は気持ちのよい秋晴れ。朝は富士山も見えた。一方で、アブラゼミの声も聞く。1匹だけ。健気だ。 写真はアオスジアゲハ。 子どもの頃から身近な蝶のなかでも一番好きなのはアオスジアゲハだった。 (おまけ)オオワシ

カマキリ

今日の東京は久しぶりの晴れ。その分、残暑も戻ってくる。 ジンジャーの葉でカマキリがじっと獲物を待っていた。 砧公園のバードサンクチュアリ。鳥の気配はほとんどない。 かわりに猫が寝そべっていた。

ハグロトンボ

世田谷区内を流れる仙川でハグロトンボがひらひらと飛びまわっていた。 産卵中。 キセキレイ。 彼岸花とキバナコスモス。

イチモンジセセリ

一昨日はチャバネセセリだったが、今日はイチモンジセセリ。どちらも同じぐらい地味な蝶ではある。 翅に一列に並ぶ白点が特徴。 こちらは咲き始めたシソの花にやってきたキチョウ。

チャバネセセリ

チャバネセセリを見つけた。 見つけた、といっても、普段からたびたび目に触れている可能性はある。あまりに地味な存在なので、いつもは目に留めることがない、というだけかもしれない。 ついでに、朝、道を歩いていたら、路上にチビカナヘビがいた。 クルマ…

チョッキリ

いまの季節、雑木林のそばを歩いていると、コナラやクヌギのまだ青いドングリが葉っぱのついた小枝ごと落ちているのをよく見かける。 これはチョッキリという虫のしわざだそうだ。正確にはハイイロチョッキリ。体長は1センチにも満たない、ゾウムシやオトシ…

キノコ

暑くて湿度も高い日々。キノコたちは喜んでいるのだろうか。 (おまけ)水中熊

クビキリギス

庭でクビキリギスの幼虫を見つけた。 順調に育てば秋までには成虫になって越冬し、来年の春に繁殖して初夏ぐらいまでは生きているはず。 今年の春先に越冬個体を見つけたが、その子どもだろうか。 最近、東京の動物園の公式サイトに不正アクセスによる個人情…

アオマツムシ

今日の東京は朝から雷雨。といっても、相変わらず天気がめまぐるしく変化する不安定さで、自分のいる場所は晴れていても、都内の別の場所では激しい雨というような状態。気温は30℃に届かなかったようだが、蒸し暑かった。 庭の赤紫蘇でアオマツムシの幼虫を…

小さな宇宙

ハスの葉の上にできた小さな水たまりの中でミジンコが動き回っていた。 この外側には出ることのできない小さな宇宙のような空間。 隣の葉っぱの上のもうひとつの宇宙。こちらにもミジンコがいる。 本物の宇宙は137億〜138億年前にビッグバンによって誕生し、…

休むアゲハ

夕暮れ時、ノウゼンカズラのつぼみの先でアゲハが休んでいた。 このまま明日の朝まで過ごすのだろう。 こちらはシソの葉でじっとしているカマキリ。ずいぶん大きくなった。 このところずっと同じ場所にいるのだが、そうだとすれば、シソの葉にたくさんいるオ…