散歩

すみれば自然庭園のサンシュユ

きょうの東京は朝のうちは曇り。その後、雨が降りだし、一時は強く降る。暴風雨になるとの予報もあったが、自分の周りではそれほどの強風は吹かなかった。 一昨日、世田谷区桜丘にある「すみれば自然庭園」を散策。今ごろの季節になると思い出すこの庭園のサ…

せたがや梅まつり

せたがや梅まつりが今日から羽根木公園で始まった。3月3日まで。 羽根木公園は昔、テレビのケンちゃんシリーズの定番ロケ地だった。 まだ先日の雪が残っているが、やはり今年は暖冬なのか、例年よりも開花が進んでいる印象。すでに散り始めている木もある…

江戸のアイドル「笠森お仙」(前編)

町歩きをする時、あてもなくぶらぶらと歩くのも楽しいけれど、何かテーマをもって歩くのも面白い。江戸に関する本を読んでいて、たまたま目に留まったのが、江戸時代のアイドル「笠森お仙」。谷中の茶店の看板娘で、現代のアイドルに通じるような人気者にな…

冬のすみれば自然庭園

世田谷区桜丘にあるすみれば自然庭園まで散歩。 途中、オナガの群れを見かける。なかなか写真を撮らせてくれない鳥という印象。 すみれば庭園にはもうタチツボスミレがわずかながら咲いていた。 梅が咲き始めている。 まだ冬枯れの木々の間をメジロやエナガ…

晩秋の馬事公苑

勤労感謝の日。今月、7年ぶりにリニューアルオープンした馬事公苑まで午前中にウォーキングがてら出かける。片道2キロちょっと。外周が1.6キロなので、往復して、周りを一周し、苑内を散策すれば、7~8キロは簡単に歩ける。 先日のオープニングイベントで…

秋色の井の頭公園

先日の井の頭公園。 渡り鳥も到来しているが、数はさほど多くない。 マガモ。 キンクロハジロ。 ホシハジロ。 オオバン。 これはいつもいるカイツブリ。 カワウ。 エメラルドグリーンの瞳。 木に止まっていたオナガ。写真を撮ろうとしたら飛んだ。 池畔の樹…

7年ぶりの馬事公苑

文化の日。東京は晴れて、都心の最高気温は11月としてはかなり高めの24.3℃。爽やかな秋晴れというにはちょっと暑い。郊外では夏日になった地点もあったようだ。 東京オリンピックの馬術競技会場となったため、2016年から休苑していたJRA馬事公苑が7年ぶりに…

嘉陵紀行「谷中に遊ぶ記」を辿る

江戸の侍・村尾嘉陵(1760-1841)の江戸近郊散策記『江戸近郊道しるべ』のルートを辿るシリーズ。今回は谷中である。文政六年三月十二日のことで、現代の暦では1823年4月22日。ちょうど200年前だ。この年には勝海舟が誕生し、シーボルトが来日している。嘉陵…

地下の上

小田急線の東北沢、下北沢、世田谷代田の3駅が地下化されて9年が経った。この区間の地上線路が消えて、その跡地はどうなったのか。 peepooblue.hatenablog.com 新宿寄りの下北沢駅前に立つと、線路跡はまだ空き地のような状態だが、これは下北の街に幅26メ…

神代植物公園

神代植物公園に行ってきた。 バラの「ファンファーレ」。 猿の顔のような蘭、「ドラクラ・ギガス」。 ダリア園が見ごろ。これは「キューティー・ハニー」という品種(だったと思う)。 花の名札を見たおばちゃんが「キューテーハニーだって。キューテーハニ…

春のすみれば自然庭園

今日の東京は雨が降ったり止んだり。今日あたり開花しそうな花がいくつかあったのだが、チェックしなかったので、それは明日以降ということにして、今日の写真は先週末に散歩に出かけた世田谷区桜丘のすみれば自然庭園。 野鳥はエナガ、ヒヨドリ、シジュウカ…

小山内裏公園を散策

前から行ってみたいと思っていた小山内裏(おやまだいり)公園に行ってきた。町田市と八王子市にまたがる多摩丘陵に造成された都立公園である。 最寄り駅は京王相模原線で終点・橋本の一つ手前の多摩境駅。電車が駅に着く寸前にくぐるトンネルの真上が公園で…

紅葉の新宿御苑

新宿御苑を散策。そろそろルリビタキが来ているのではないか、と期待していたのだが、出会えず。そのかわり、まるで頭になかった紅葉がとても綺麗だった。 紅葉をバックに寒桜がもう咲いていた。 池のほとりに羽毛や血の付いた翼の一部などが散乱していて、…

高幡不動駅から多摩動物公園まで歩く(2)

京王線の高幡不動駅から多摩動物公園まで歩いた話。2キロにも満たない距離で、簡単に終わるはずだったが、いろいろ調べてみたら、勝五郎の生まれ変わり物語という不思議すぎる話が出てきて、予想以上に面白いことになってきた。藤蔵と勝五郎の話はまたその…

高幡不動駅から多摩動物公園まで歩く(1)

現在、多摩動物公園の最寄り駅といえば、言うまでもなく京王線および多摩モノレールの多摩動物公園駅である。しかし、多摩動物公園が1958年5月5日に開園した当時、2000年開業の多摩モノレールはもちろん、京王動物園線もまだ存在せず、動物園に一番近い駅は…

ドクダミ

ドクダミは数ある雑草の中でも手ごわい存在である。除草剤も効かないというし、完全な駆除は不可能ともいう。 それでも、草むしりをしていて、ドクダミの長い根が土の中からシュルシュルシュルっと抜けた時はけっこう快感だったりする。ただ、大抵は土の中に…

緑の小径

最近、散歩でよく通る小径。 ここではオナガに遭遇する確率が高い。でも、撮れる写真はこんなのばかり。 緑の濃淡。 行きつく先に「ピコリーノ」。 今朝のインコ。鳥はやっぱり電線より木に止まっているのがよい。 (きょうの1曲)Frederick Delius / On He…

烏山散策

今日の東京はまた冷たい雨。このところ天気が安定しない。最高気温も昨日は都心で22.5℃、それが今日は10.6℃。 良い天気だった昨日の日曜日、運動がてら世田谷区烏山界隈をママチャリで散策。 寺町の高源院。弁財天がまつられた浮御堂。 この湧水池は近年、お…

蘆花公園

不要不急の外出は自粛するように、との要請が出た週末。 午後、気分転換に蘆花公園を散歩。繁華街は閑散としていたらしいが、郊外の公園はそれなりに人出が多かった。 桜の季節が過ぎて、新緑の季節へ。 徳富蘆花の旧居もコロナ対策で内部の見学はできなくな…

お花見サイクリング

東京の桜が雪の中で開花してから1週間。ということで、春の陽気に誘われて、お花見サイクリングに出かける。 いつものように野川沿いを走るが、コサギ、カルガモ、ハクセキレイ、ムクドリ、ヒヨドリぐらい。桜の下ではシートを広げて宴会をやっているグルー…

春のじてんしゃ散歩

昨日の冷たい雨や雪が止んで、今日は朝から青空。気温は暖かくもないが、寒くもないといった感じ。 ということで、ママチャリで小さな春を探しに出かける。 先日も訪れた桜丘すみれば自然庭園。 キブシの花。 スモモの花。 野鳥はムクドリ、ヒヨドリ、シジュ…

すみれば自然庭園

4年に1度の2月29日、世田谷区桜丘の「桜丘すみれば自然庭園」に小さな春を探しに出かける。 もうスミレが咲き始めていた。 サンシュユ。 オトメツバキ。 ヒキガエル。 例年、3月になってから産卵するそうだが、今年はもう産卵は終わっている。 モミジの…

旧古河庭園

今日の東京は暑かった昨日から一転、最高気温が20.2℃。しかも、これは日付が変わってすぐの観測値なので、日中は20℃を下回っていたのだろう。弱い雨も断続的に降って、寒い一日。北海道の枝幸町歌登では最低気温が-4.2℃まで下がったそうだ。 写真は東京都北…

神代植物園

きょうから6月。午後から神代植物園へサイクリング。片道10キロほど。 まずは水生植物園へ。ちょうど花菖蒲の季節。 コウホネ。 水生植物園のあとは賑やかな深大寺の脇の坂を上って神代植物園へ。入園料500円。 最初に目に留まったのは昨年の台風24号の影響…

すみれば自然庭園

午後、世田谷区桜丘の「桜丘すみれば自然庭園」を散策。 ここは化粧品メーカー、シュウウエムラの創業者・植村秀氏の父、植村傳助氏の邸宅跡で、世田谷区が整備し、一般に公開している。植村氏の構想のもと、武蔵野の風景を再現した庭園は地元住民の憩いの場…

新宿御苑

新宿に行ったついでに新宿御苑の中を少し散歩。 福寿草がちらほらと咲き始めていた。 (追記:20日の朝のNHK「おはよう日本」で気象予報士の南利幸さんがまったく同じ福寿草の写真を紹介していた。まさにこの花だった) ソシンロウバイはよい香りを放ってい…

食と農の博物館

日曜日に散歩がてら出かけた東京農大の食と農の博物館。 すぐ隣の馬事公苑が東京オリンピックの会場整備のため長期休苑中で足が遠のき、博物館も久しぶりだったが、オホーツク展というのをやっていた。 これは常設展示のクリオネ水槽。クリオネは貝殻をもた…

深大寺サイクリング

今日はすっきりとした青空が広がり、最高気温も22℃ほどと、さわやかな風の吹く一日。 午後からサイクリングに出かけ、また野川に沿って深大寺方面へ。 深大寺のある谷戸の東隣の谷戸にある深大寺自然広場にやってきた。道の右手の丘は「かに山」と呼ばれ、キ…

最後の開渠

世田谷区内の古道「滝坂道」の支線「滝坂北道」について調べていて、ついでにこの古道が横切っていた北沢川(目黒川の支流)上流域の水路跡もいろいろ見て歩いた。 最近まで水路が残っていたところも暗渠化されたり、水路に蓋をしただけの暗渠を埋めて、かわ…

民家園

吹く風がちょっとひんやりするものの、春らしい一日。 世田谷区喜多見の次太夫堀公園内にある民家園。世田谷区内の古民家を集めた公園。 江戸後期から明治初期の建物が集められている。 下の写真の家は平成の初めまで現役だったらしい。