カナヘビ

 今日も東京は晴れて、最高気温は21.7℃と4月下旬並みの気温。

 朝の鳥たち。

 昨日、1輪だけ咲いたハナニラが庭のあちこちで咲き出した。

 トサミズキも開花。

 初夏を思わせる陽気に誘われたのか、庭にカナヘビが出てきた。

 ニホントカゲは毎年見るが、カナヘビはかなり久しぶりだ。

 最初はまだ体が温まっていなかったのか、動きが鈍かったが、だんだん動くようになり、少し目を離した隙にどこかへ消えた。庭に居ついてほしい。

 

 さて、カナダのシドニー(オーストラリアではない)で現地16日から世界女子カーリング選手権2024が開幕。日本代表のSC軽井沢クラブは日本時間で17日午前2時からニュージーランドとの初戦。

(代表ユニフォームのSC軽井沢クラブ。左からリード上野結生、セカンド西室淳子、サード金井亜翠香、スキップ上野美優、リザーブ両川萌音)

 13か国の代表が参加して、総当たりの予選リーグを戦い、上位6チームがプレーオフに進出。7日間で12試合というハードスケジュールであるうえに、今年の参加チームを見ると、かなり厳しい戦いが予想される。強豪チームがひしめく地元カナダを別とすれば、ほとんどの国が毎度おなじみの世界トップレベルのチームが代表に選ばれていて、その点では毎年のように違うチームが出てくる日本は層が厚いといえるのかもしれない。とはいえ、世界的に知られたFujisawaなどに比べると、チームUenoはまったく無名の存在に近い。よほど熱心なカーリングファンなら2年前の世界ジュニア金メダルの上野姉妹がいることに気がつくかもしれないけれど。とにかく、今回は完全なチャレンジャーではあるものの、彼女たちがどこまでやれるのか、楽しみでもある。

 初戦はアイスの読みに苦戦して、上野美優が得意なはずのドローショットをなかなか決められず、ピンチも多かったが、終盤になって、上野のショットが決まりだし、4-4の8エンドに3点を奪って、ようやく優位に立って、最終的に8-6で勝利。

 恐らく、どこのチームよりも楽しそうにカーリングをするのが持ち味のSC軽井沢なので、あのいつもの雰囲気のままプレーできれば、案外いいところまで行けるのではないか、という期待はしている。

 次の試合はロコ・ソラーレがなぜか勝てないトルコ戦。でも、中部電力は2022年の世界選手権で勝っているので、この相手には負けたくないところだ。ニュージーランド、トルコ、デンマークと続く序盤の3試合は連勝で行きたいが、どうなるだろう。

 NHK-BSで日本の試合はすべて放送があるのはありがたいが、時差がちょうど12時間。とりあえず、すべて録画するつもり。初戦はリアルタイムで観てしまったけれど。とにかく、永久保存版になるような試合が続出してくれれば、と願う。

 

(きょうの1曲)Chet Baker with SPACE JAZZ TRIO / Blue In Green


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スモモとハナニラが咲きだした

 今日の東京は朝の最低気温が10.8℃、最高気温が22.7℃というポカポカ陽気。

 鉢植えのアンズがほぼ満開。

 スモモ(プラム)も咲き出した。若葉と白い花の取り合わせがきれい。

 庭のあちこちに生えているハナニラも最初の一輪が開花。

 ヒヤシンスも花盛り。

  本日、北陸新幹線の金沢~敦賀間が開業。かつてこの区間を在来線で旅した時に、車窓から田んぼに野鳥のケリがいるのを見つけたことを思い出すが、新幹線の車窓からでは見つけられないだろうなぁ。

 

(きょうの1曲)


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原種系アネモネ・フルゲンス

 きょうの東京は朝は都心で2月下旬並みの2.8℃まで下がったものの、日中は3月下旬並みの15.6℃とすっかり春の陽気。ウグイスのホーホケキョも聞いた。

 原種系アネモネ・フルゲンスが開花した。植えっ放しでも毎年咲くというので昨年の春、開花苗を買ってきて、庭のスモモの木の下に植えたのだが、花が終わると、存在自体をすっかり忘れていた。冬の初めぐらいに、いつのまにか正体不明の植物が生えているのに気づいて、これは一体何だったかな、と最初は分からなかったが、しばらくしてから思い出した。アネモネだ。ということで、本当にまた咲くだろうかと半信半疑で見守っていたら、蕾が出てきて、いよいよ開花に漕ぎつけたわけである。

 これは昨日の朝。日中、ちゃんと開いたのかどうかは分からない。

 そして、今朝。

 

 まだ蕾がついているので、これからたくさん咲いてくれるのではないか。

(おまけ)仙川のイソシギコガモ

(きょうの1曲)Miles Davis / On Green Dolphin Street


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すみれば自然庭園のサンシュユ

 きょうの東京は朝のうちは曇り。その後、雨が降りだし、一時は強く降る。暴風雨になるとの予報もあったが、自分の周りではそれほどの強風は吹かなかった。

 一昨日、世田谷区桜丘にある「すみれば自然庭園」を散策。今ごろの季節になると思い出すこの庭園のサンシュユがちょうど花盛りだった。

 中国原産のミズキ科の植物。漢字だと山茱萸と書く。「春黄金花」という別名もあり、これは牧野富太郎が提唱したのだそうだ。

 サンシュユヒヨドリ

 池にはアズマヒキガエルの卵。

 春蘭が咲いていた。

(きょうの1曲)ZABADAK / Seraphita


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アンズが開花

 今日の東京は朝、意外に冷え込んで、都心の最低気温は0.5℃。郊外では氷点下で、庭の野鳥用の水皿にも薄氷が張っていた。

 日中はほぼ平年並みの13.6℃まで上がり、穏やかな陽気。

 鉢植えで育てているアンズが咲きだした。まだ2、3輪。

 ブルーのシラー・シベリカも咲き出した。

 午後、馬事公苑まで。正門脇の小さなパドックにミニチュアホースが出ていた。

 白くて小さいほうが繁次郎。大きいほうがリキマル。

 リキマルのおしりにはハートのマーク。

 苑内を散歩していたら、2頭が厩舎に帰るところに行き会う。


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(おまけ)花粉光環

 昨日、花粉光環がまたまた出現。

 オランウータンと花粉光環。

 高幡不動にて。

(きょうの1曲)JULVERNE / Impuissance


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春の淡雪

 東京は未明から雪が降り、朝起きた時、窓の外は雪景色となっていた。

 庭の草花も雪に埋もれている。

 クリスマスローズ

 昨年の秋にこぼれダネから発芽して、なんとか冬を乗り越えそうなナスタチウムにも最後の試練?

 餌を待ちわびていたスズメ。


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  雪は朝のうちに止み、融けるのも早かった。春の淡雪。

 水たまりに映る太陽。

 夕日。

(きょうの1曲)Pip Pyle / Hannello


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山手線に残る唯一の踏切~第二中里踏切

 東京の都心部を走る山手線。一周34.5キロの環状線にただ一カ所だけ踏切が存在する。北区中里にある第二中里踏切。駅でいえば、駒込駅と田端駅の間で、駒込から400メートルほどの地点に位置している。第二ということは第一もあったわけだが、すでに廃止されている。

 以前はもう一カ所、目白と池袋の間にも踏切があり、僕も何度か渡ったことがあるが、道路ごと廃止され、最後に残ったのがこの第二中里踏切なのだ。先日、たまたま通りかかった。

 「19K616M」は品川からの距離である。山手線とは正式には西半分(山の手側)の品川~新宿~池袋~田端までの区間をいい、東半分は東海道本線東北本線の線路を走っている。

 山手線と並行する山手貨物線湘南新宿ライン)は切通しになっているので、その上を陸橋で越え、その先に踏切がある。渡るのが超過密路線の山手線だということを除けば、ごく普通の踏切ではある。向こうに見える巨大なゴルフボール(?)はちょっと気になるけれど。

 朝のラッシュ時間帯などは双方向の電車がひっきりなしに通るので、ほぼ開かなくなるようだ。

 さて、この踏切の個人的には最大の感動ポイント。わかりますか?

 踏切が残っていること以上に、これが残っているのが驚き。

 このブログでも道路標識界の絶滅危惧種として、たびたび取り上げている汽車の図柄の「踏切注意」の標識。

 かなり劣化しているが、まさか山手線の踏切に残存しているとは! 1枚目の写真にある通り、反対側は電車の図柄である。

 この第二中里踏切は近い将来、代替道路(陸橋)を建設して、廃止される予定らしい。踏切がなくなれば、必然的にこの踏切標識も消えることになる。

 山手線の自動運転化をめざすJRとしては踏切ゼロが必須条件なのだろう。

 


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(きょうの1曲)John Coltrane / To Her Ladyship (Original Untitled Ballad)


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