花火大会

二子玉川で開催された「世田谷区たまがわ花火大会」に行ってきた。
今日は昼から桜新町のいとこの家に親戚11名で集まり、夕方、田園都市線二子玉川に向かったのだが、電車も花火に行く人たちで大混雑。駅から会場までも、人の列がぎっしりで、すごい熱気で、それだけで汗だくになる。
天気予報では夕方から雷雨になるとかで、実際に出発前に見たテレビでは東京23区に大雨洪水警報のテロップも出ていたが、どうなることやら。北西の空が暗い。
二子橋の上流側の多摩川河川敷にある予約していたシート席にたどり着き、区長や区議会議長その他の挨拶など、どうでもいいセレモニーがあって、カウントダウンとともに19時ちょうどに打ち上げ開始。こんなに近く、ほとんど見上げるような位置で花火を見るのは初めてかも。さまざまなテーマに沿った花火が打ち上げられ、BGMも付いている、というのも初めて知った。江戸時代の徳川家康が見た花火というのもあった。しかも、同時に多摩川対岸の川崎側でも二子橋下流側で花火が打ち上げられ、ダブルで楽しめた。東の空に満月が浮かんでいる。
ド派手なグランドフィナーレで花火は20時に終了。さて、そこからが大変。会場から二子玉川駅まで大群衆が一斉に向かうので、帰り道はさらに大混雑。遅々として進まず、二子玉川駅も改札規制を行っていて、駅に着くまで1時間以上かかった。北の方角で雷光が空を照らし、月も隠れ、雨がぽつぽつと落ちてくる。なかなか進まない行列の中で感動の余韻もさめた。