明治神宮の森の生き物たち


 明治神宮の森は人工林とは思えないほど、豊かで、とても東京の真ん中にあるとは思えない雰囲気。
 大正時代に神宮が建設された時、100年後を見据えて、植林され、今の姿になった。ある意味で、世界に誇れる森。
 野鳥の種類も多いが、特にヤマガラが有名か。珍しい鳥ではないが、都会ではまず見ない。なのに、新宿からも渋谷からもすぐ近くにある明治神宮の境内に足を踏み入れた途端、目の前にヤマガラが出てきた。御苑にもたくさんいる。しかし、ちょっと人に馴れすぎではないか、と思わないではない。完全に手乗り化している。


 地面に大量に落ちているドングリの殻を割って、中身を指先でつまんで差し出すと…。

 他の人はピーナッツを差し出しているんだけどね。

アオジもよく見かける鳥。

 地味に鳴いている虫。

 タヌキも出てきた!

 都会にもタヌキがいるのは知っていたが、都内で野生タヌキを見るのは初めてだ。


 パワースポットとして有名になった「清正の井」。こんこんと水が湧いている。

 紅葉の見ごろは12月になってから。

(おまけ)今日の夕景