35年ぶりのツキノワグマ

 今日の東京は今年初めて気温25℃を超える夏日。かなり暑い一日。北海道の帯広や群馬の館林など30℃を超えたところもあったそうだ。完全に初夏だね。明日も暑いらしい。
 ということで、今日の写真は4月20日上野動物園から多摩動物公園に移動してきたツキノワグマ。ソウ♂とタロコ♀の2頭がやってきたが、ソウが先に多摩デビュー。多摩でツキノワグマが展示されるのは1979年11月以来、35年ぶりだそうだ。



 お客さんからは「小さいね〜」という声が…。

 上野に比べると、運動場はかなり広い。でも、全体的に急斜面。

 ちなみに今年4月1日にはエイプリルフールということで、ここで多摩動物公園の園長さんが「ホボ・サピエンス」として展示された。中央部にデスクを置いて仕事(?)をする園長の写真が公式ツイッターに載っていたが、現地で見たかった。

 周囲にはクヌギやコナラの木がたくさんあるので、秋には好物のドングリが大量に落ちてくるはず。
 今回、ツキノワグマ用に新設された櫓にも登ってみた。



 これはこの冬、上野で冬眠中のツキノワグマのモニター画面。下段の2頭がソウとタロコだったと思うが、どちらがどちらかは忘れた。