原宿駅舎

 JR山手線の原宿駅には大正13(1924)年建築の東京都内では最古の木造駅舎があるが、現在、隣に新駅舎が建設中で、旧駅舎は来年解体されることが発表された。

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 建設中の味気ない新駅舎。こんな建物でも数十年経つとレトロな味わいというものが出てくるのだろうか。

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(きょうの1曲)Alice / Le Ragazze di Osaka(Girls from Osaka)


Alice - Le ragazze di Osaka (Girls from Osaka) with Lyrics and English Translation

オオカミ

 多摩動物公園タイリクオオカミ。群れの高齢化が進み、個体数もどんどん減って、残るのは5頭のみとなった。すべて兄弟姉妹という自然界ではありえない群れなので、争いが多発して、内部分裂。今は2頭・2頭・1頭に分かれて暮らしている。

 新しい血を導入すべく、海外の動物園にもオファーを出しているという話だったが、実現せず、この群れはこのまま子孫を残すことなく消滅しそうな気配だ。

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 かつては群れが列をなして歩き回っていたものだが、いまは1頭で寂しそうにぐるぐる周回している。

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 (きょうの1曲)Peter Hammill / Crying Wolf


Peter Hammill - Crying Wolf

青の洞窟SHIBUYA 2019

 東京・渋谷のNHK前にある代々木公園の広場で開催中のイルミネーションイベント「青の洞窟SHIBUYA 2019」。

 NHK

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 点灯前。路面に光が映っているのは濡れているのではなく、反射シートが敷いてあるのだ。

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 17時の点灯前に予想以上にたくさんの人が集まる。ガイドさんに引率された団体までやってくる。

 そして、鐘の合図で点灯。


青の洞窟SHIBUYA 2019

 人が多すぎて、路面はほとんど見えなかった。

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 鐘を鳴らす人たちの行列ができていた。

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 昨年の「青の洞窟」。今年とは人の数が全然違う。


青の洞窟SHIBUYA 2018

(きょうの1曲)Miles Davis / So What


Miles Davis - So What (Official Audio)

オランウータンのファッション感覚

 今日の東京は朝のうち弱い雨が降り、最高気温が9.7℃と寒かった。でも、明日はまた気温が上がるらしい。

 多摩動物公園のオランウータンは夏は日よけ、冬は防寒のために、布を被っていることが多い。46歳のチャッピー♀。

 暖かそうだ。

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 布を被って歩き回っていて、麻袋を見つけると、すぐに青い布を脱ぎ捨て、着替えた。チャッピーはこちらのほうが好みなのだろうか。

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 彼女の母親の今は亡きジプシーはカラフルな布を好んで被っていた気がするが。

 こちらは50歳のオス、キュー。

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 「似合うだろ?」

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 19歳のキキはカラフルな布が好きなようだ。

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 自分の乳を吸うキキ。自給自足。

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 54歳のジュリー♀。こういう姿を見ると、母親のジプシーを思い出す。

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(きょうの1曲)SLAPP HAPPY / Slow Moon's Rose


Slapp Happy - Slow Moon's Rose

 

インコvsヒヨドリ

 このところ毎朝、餌台でワカケホンセイインコとヒヨドリのバトルが繰り広げられている。

 餌台にはアワなどを撒き、それとは別に元は鉢植え用だった台にリンゴの芯などを刻んで置いているのだが、ヒヨドリは自分は食べないアワをスズメやインコが食べているだけで腹が立つのか、羽をぶるぶる振るわせては攻撃し、スズメを蹴散らしたりしている。

 餌台で食事中のインコ。

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 リンゴを食べながらも、近くの餌台のインコが気になるヒヨドリ

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 威嚇飛行へ出撃態勢。

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 ヒヨドリの威嚇飛行に思わずのけぞるインコ。

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 出撃中に陣地をほかのインコに奪われた。

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 陣地奪還。

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(きょうの1曲)HENRY COW / Teanbeat


Henry Cow - Teenbeat

世田谷ボロ市

 世田谷の冬の風物詩でもあるボロ市が始まった。戦国時代に関東一円を支配していた小田原北条氏の下で1578年に開かれた楽市が起源で、今年で441年目になる。

 世田谷が城下町だった当時は毎月6回、1と6の日に開かれていたが、北条氏が滅び、世田谷城も廃城となると世田谷は純農村に戻り、市は歳末の年1回開催になり、明治以降、新暦と旧暦の年末ということで12月と1月の15・16日に開催されるようになり、現在に至っている。

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 僕も今年もまた行ってみたわけだが、日曜日と重なったこともあり、ものすごい混雑。外国人も年々増えているようで、通りが満員電車並みに混み合い、歩幅10センチぐらいでしか歩けない。しかも、そこに地元中学校のブラスバンドのパレードが通ったりする。

 いくつか目当ての店があったのだが、あまりの人だかりで、近づくこともできず、諦めたりもした。

 ただ、場所によってはいくらか混雑が緩和して、歩きやすい場所もある。そうでないと写真も撮れない。

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 こんなものも・・・。ちょっと欲しいな、と思うものもあったけど。でも、こういうのは家にあっても困るのも確か。

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 園芸市。毎年、ここで買い物をしているが、今年は買わず。

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 とにかく、人ごみの中を往復して、帰ってきた。

 12月は明日まで開催。

(おまけ)シャコバサボテン

 うちのシャコバサボテンがまもなく開花。

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(きょうの1曲)CAMEL / Ice


Camel - Ice

 

 

第71回朝日杯FS

 今年デビューした2歳牡馬が初めて迎えるG1、朝日杯フューチュリティステークス阪神競馬場・芝1600メートルで行われ、16頭が出走した。

 1番人気はここまで2戦2勝で、前走サウジアラビアロイヤルカップでレコード勝ちしたサリオス。ハーツクライ産駒で538㎏の大型馬だ。2番人気は京王杯2歳Sの勝ち馬タイセイビジョン。鞍上・武豊騎手は数多くのG1レースを勝っているのに、まだこのレースでの勝利がなく、今年こそ初勝利なるか。

 レースはビアンフェが飛び出し、先頭で引っ張り、サリオスは好位につけて追走。そして、4コーナーを回って最後の直線に入ると、サリオスがパワフルな走りで抜け出し、後続を突き放して快勝。タイムは1分33秒0のレースレコード。タイセイビジョンも後方から追い込んだが、サリオスから2馬身半差の2着。今年も武豊の朝日杯制覇はならず。

 デビュー3連勝で2歳王者となったサリオスがこのまま来年のクラシック戦線の主役となるのか、あるいはさらなる新星が登場してくるのか。


2019 朝日杯フューチュリティS

 

1着サリオス(R.ムーア) 2着タイセイビジョン 3着グランレイ

4着タガノビューティー 5着プリンスリターン