シロガオサキ

 今日から11月。ハロウィンの騒ぎが終わって、次はもう一気にクリスマスムードに変わるのだろう。今月ぐらいは晩秋の静けさを感じさせてほしいものだが、世の中、次から次へと浮かれたムードを演出して、人々を飽くなき消費へと駆り立て続けなければいけないのだろう。最近はNHKが率先して騒いでいる気がするな。
 さて、今日の写真はハロウィンで変なマスクを被った人、ではなく、お面みたいな顔をしたサル。シオガオサキ。前にも一度紹介したが、妙に哀愁を感じさせる。




 こちらはゴリラのナナ。

第152回天皇賞(秋)

 秋の天皇賞東京競馬場・芝2000メートルで行われ、3歳〜8歳の18頭が参戦した。1番人気は今年、GI宝塚記念を含め重賞5勝と充実著しいラブリーデイ
 レースは2番人気のエイシンヒカリが好スタートから逃げるかと思われたが、内からクラレントが交わして先手をとり、エイシンは2番手。前半1000メートルを60秒台のゆったりとした流れで、ラブリーデイは4番手という絶好の位置を進む。
 そのまま4コーナーを回り、最後の直線に入ると、先行する2頭の直後にいたラブリーデイがあっさりと抜け出し、そのまま後続の追い上げを封じて優勝。こうしたら勝てるというお手本のようなレースぶりで、まさに横綱相撲の強さを見せつけた。
 ラブリーデイキングカメハメハ産駒の5歳。今年重賞6勝目。GIも宝塚記念に続いて2連勝。

 1着 ラブリーデイ(浜中)  2着 ステファノス  3着 イスラボニータ
 4着 ショウナンパンドラ  5着 アンビシャス