第36回エリザベス女王杯

 京都競馬場・芝2200mに英国馬2頭を含む18頭が出走した今年のエリザベス女王杯。昨年優勝の英国馬スノーフェアリーをはじめ、牝馬G1完全制覇にリーチのアパパネ、今年の秋華賞アヴェンチュラ、さらに昨年の2歳女王で4戦無敗のレーヴディソールも8ヶ月の骨折休養明けで参戦するなど、ワクワクするようなメンバーが揃った。
 レースはシンメイフジの大逃げという予想外の展開となり、離れた2番手で追走していたホエールキャプチャ、さらにアパパネアヴェンチュラが最後の直線で並ぶように先頭に立ち、3頭の激しいデッドヒートかと思いきや、最後の最後に物凄い勢いで1番人気のスノーフェアリーが突き抜け、連覇達成。これは昨年も思ったことだが、ここにブエナビスタがいたら、どうなっていただろう。レーヴは11着。

 1着 スノーフェアリー(R.ムーア)  2着 アヴェンチュラ 3着 アパパネ
 4着 ホエールキャプチャ  5着 レインボーダリア