京都競馬場・芝2200mに英国馬2頭を含む18頭が出走した今年のエリザベス女王杯。昨年優勝の英国馬スノーフェアリーをはじめ、牝馬G1完全制覇にリーチのアパパネ、今年の秋華賞馬アヴェンチュラ、さらに昨年の2歳女王で4戦無敗のレーヴディソールも8ヶ月の骨折休養明けで参戦するなど、ワクワクするようなメンバーが揃った。
レースはシンメイフジの大逃げという予想外の展開となり、離れた2番手で追走していたホエールキャプチャ、さらにアパパネ、アヴェンチュラが最後の直線で並ぶように先頭に立ち、3頭の激しいデッドヒートかと思いきや、最後の最後に物凄い勢いで1番人気のスノーフェアリーが突き抜け、連覇達成。これは昨年も思ったことだが、ここにブエナビスタがいたら、どうなっていただろう。レーヴは11着。
1着 スノーフェアリー(R.ムーア) 2着 アヴェンチュラ 3着 アパパネ
4着 ホエールキャプチャ 5着 レインボーダリア