庭の餌台の周りにアワだかキビだかヒエだか何だかよく分からないけれど、ちょっとした草むらができて、色々な穂が実ってきた。
小鳥たちが食べこぼした餌が芽を出し、育ったものだ。
毎日、朝から夕方までたくさんの鳥がやってきて、一粒たりとも残さないぞ、と言わんばかりに餌台の上でも、下の地面でも必死で餌を探しているように見えるが、それでも食べ残しがある、ということは、もしかしたら、彼らは全部を食べ尽くさなければ、また草が生えてきて、実がつくということを知っているのかもしれない。しかも、バッタなどの虫も集まってくるしね。
そういうことが分からずに、さまざまな動植物を滅ぼしてしまうのが人間なわけだね。
といいつつも、早く草むしりしてスッキリさせたい、と思う今日この頃。でも、鳥たちにしてみれば、まだ食べごろではないらしく、ほとんど手つかず。
ところで、去年は餌台の周りにインパチェンスが咲いていて、今年もこぼれ種で増える予定だったのだが、まったく見当たらない。なぜか少し離れたクワズイモの鉢で１株だけ咲いているけど。
