未明から強い風が吹き荒れ、雨粒が窓を激しく叩く荒れた天候。関東地方を含む各地で「春一番」が観測された。
都心の最高気温は23.0℃。
庭のいつ植えたのか分からないクロッカスも咲き始めた。
昼前には天気も回復し、風もおさまったので、ちょこっとサイクリング。
神田川沿いに井の頭公園へ。かいぼり中の井の頭池は昨夜来の雨もあり、なかなか排水しきれず、池底を日干しにするという段階までいかない。
井の頭公園でもクロッカスが咲いている。
春の到来を喜ぶように咲く花だね。
吉祥寺の町を抜け、適当に北へ向かい、武蔵野市から練馬区へ。大泉学園あたりまで行って、引き返し、石神井公園と三宝寺池へ。
三宝寺池は井の頭池、善福寺池(杉並区)などとともに武蔵野台地の傾斜が緩やかになる標高50メートルラインに点在する湧水池のひとつ。今は湧水はほとんど涸れてしまい、人工的に地下水を汲み上げて給水しているが、個人的には東京の池の中でもNo.1だと思う。池の中の浮島にハンノキが林をつくる野趣あふれる風光が素晴らしい。
野鳥がたくさんいる。
アオサギ。
キジバト。
バン。
ハシビロガモ。
はばたくカイツブリ。
カワウ。
ダイサギ。
ほかにカルガモ、オオバン、オナガガモ、キンクロハジロ、ハシブトガラス、シジュウカラ、エナガ、ヒヨドリ、ムクドリ、ワカケホンセイインコなど。ヒキガエルの声も聞いた。
こちらは三宝寺池の下流側にある石神井池。こちらは人工的に造られたボート池。
その後、杉並区の妙正寺池に立ち寄り、荻窪駅前を経由して、善福寺川沿いに出て、和田堀公園にも寄って、カワセミをみて帰る。
和田堀公園のキンクロハジロとカルガモ。
走行距離は36.9キロ。
(おまけ)春一番が吹いた日には毎年、この曲の動画を紹介するのが恒例になっている。
この曲がシングルカットされ大ヒットする1年前にアルバムに収録されていたヴァージョン。シングルヴァージョンではキャンディーズがきちんと鼻濁音を使っているのに対して、このアルバムヴァージョンでは鼻濁音と濁音が混ざっている。というか、ほとんど濁音。
もう1曲。今日みたいな2月なのに5月並みの気温の日にぴったりな(?)曲。
Peter Hammillの「The Birds」。