コカマキリ

 小春日和の一日。母が高校時代、国語の授業で先生から「小春日和とはいつの季節のことか」と問われ、「春です」と答えて恥をかいたという話をしていたが、教師からすれば、そういう生徒こそ有難いのだろう。
 今日の写真は庭で見つけたコカマキリ。


 オンブバッタのそばを通るが、襲う気なし。


 カメラのレンズを近づけたら、鎌を振りかざし、カメラによじ登ってきた。

 今日は暖かかったが、冬に備えて、今シーズン初めて灯油を買いに行く。昔は近所にガソリンスタンドがたくさんあったが、軒並みつぶれてしまい、今は半径1キロ圏内に1カ所しか残っていない。ほかの灯油販売店もなくなり、灯油を買うとすれば、そのスタンドぐらいしかない。地域独占といえる状況で価格競争もなく、他の地域より少し高いような気がするのだが、今日は1リットル63円だった。ここ数年では一番安い。