今朝の東京都心の最低気温は0℃。久しぶりに地面が霜に覆われ、睡蓮鉢に氷が張る。
そんな朝、聞きなれない鳥の声が聞こえたので、何かと思ったら、猛禽類らしいのが自宅前の通りを挟んだ向かい側の桜の枝に止まっていた。
家の窓から撮影。
ツミのメスだ。スズメやシジュウカラのような小鳥や昆虫、ネズミなどを獲物にする日本最小のタカ。
図鑑を調べると、甲高い声で「ピョーウ、ピョウピョウピョウ」と尻下がりに鳴くと書いてあるが、まさにそれだ。
しばらくの間、繰り返し鳴いて、その後、飛び去る。
ツミは過去にも何度か飛来していて、うちの餌台に群がるスズメに襲いかかったり(狩りは失敗)、あるいは木の茂みに逃げ込んだスズメを捕まえたりというのを何度か目撃している。