今日のサイクリング

砧図書館に寄って借りていたCDを返した後、成城の街を抜けて野川へ。神明橋付近でバードウォッチャーのカメラの放列。対岸にカワセミのペアがいるのだった。オスが求愛のしるしとしてメスに魚を与えていたらしい。メスが受け取れば、カップル成立ということになる。

その後、野川沿いを小金井市まで走り、国分寺崖線の自然をいかした庭園「滄浪泉園」へ。鬱蒼とした樹林の中に2か所の湧水があり、これが注ぐ池が水面を広げている。池の水は小さな滝となって流れ出し、野川へと通じているようだ。



その後、武蔵小金井駅西方の中央線踏切で道路標識界の絶滅危惧種、「踏切注意」標識の汽車タイプ発見。現在、ここは下り線がすでに高架化されており、上り線もいずれ高架になれば、踏切そのものが消えてしまい、標識もそれまでの運命か。

それから野川の支流、仙川の源流を訪ねる。新小金井街道のところに「せんかわ上流端」の標識があった。ここから川が始まるのか。ただし、水はまったく流れていない。地形的にはなだらかな谷戸地形といった感じで、昔はこのあたりに湧水があって水が流れ出していたのだろう。

五日市街道、三鷹駅前、井の頭公園神田川経由で帰る。走行距離40キロ。