シメと大きくなったキングチーター

 ガソリンスタンドに灯油を買いに行ったら、前回より2円上がって、1リットル98円になっていた。冬の初めは87円だったので、けっこうな値上がり。
 さて、今日は庭に冬鳥のシメがやってきて、しばらく餌台の様子を探ってから飛び去る。数年前にも冬の間、毎日来ては餌台のヒマワリの種をひたすら食べていたが、今年はどうなるだろう。写真は撮れなかったので、別の場所で撮ったシメの写真。こんなのしかない。

 ところで、昨日も書いた通り、多摩動物公園では3年連続で縞模様のキングチーターが誕生して、現在、4頭が飼育されている。世界でも野生と飼育下の個体を合わせて数十頭しかいないとも言われる貴重な存在で、日本では多摩でしか見られない。
 そのキングチーターのうち、2011年6月11日に生まれた日本で初めてのキングチーターがこちら。キングといっても、メスで、名前はナデシコ

(キングチーターのナデシコ
 ナデシコは今年1月6日にキングチーター2頭を含む五つ子を生んだのと同じカップル、スミレ(♀2003生)とカイ(♂2008生)の子どもで、2011年は四つ子(♂1,♀3)だった。そのうちの1頭がキングだったわけだ。
 ちなみに、去年11月にキングチーター・イブキを生んだのは、キキョウ(♀2003生)とカンガ(♂2009生)のカップル。全く別の組み合わせから生まれたわけだが、実はカンガはスミレの子で、カイはキキョウの子である。同じ2003年生まれのメス、スミレとキキョウがそれぞれお互いの息子と結婚して、子どもを作ったことになる。そうしたら、両方ともキングチーターが生まれたということだ。
 ちなみにキングチーターは劣性遺伝なので、両親ともキングの遺伝子を持っていないと、生まれないらしい。

(キリ♂、アイリス♀、ステラ♀、ナデシコ♀の4きょうだい。左から2番目がナデシコ






 キングチーターのあくび。