第48回スプリンターズステークス(GI)&凱旋門賞

 中央競馬秋のGIシリーズ開幕を告げるスプリンターズステークスが今年は新潟競馬場の芝1200メートルで行われ、牝馬6頭を含む18頭が出走。
 短距離戦線はロードカナロアの引退後、王者不在の混戦模様のままだが、今回も最後の直線で大接戦となり、大外から13番人気の芦毛スノードラゴン(牡6歳)が差し切り勝ち。春の高松宮記念2着から頂点に登りつめた。
 2着にはストレイトガールが入り、1番人気のハクサンムーンは13着に終わる。

 1着 スノードラゴン(大野)  2着 ストレイトガール  3着 レッドオーヴァル
 4着 グランプリボス  5着 ベルカント

 続いて、日本時間深夜にはフランスのパリ・ロンシャン競馬場で欧州競馬の最高峰、凱旋門賞(芝2400M)が行われ、日本からも期待の3頭が出走したが、3歳牝馬ハープスター(川田)の6着が最高。ジャスタウェイ(福永)が8着、ゴールドシップ横山典)は14着に終わる。勝ったのは地元の4歳牝馬トレヴ。昨年に続く連覇達成。
 ディープインパクトオルフェーヴルでも勝てなかった凱旋門の壁は今年もやっぱり厚かった。