調布市若葉町にある実篤公園。武者小路実篤が昭和51年に亡くなるまで晩年の20年間を過ごした旧宅を公園化したもので、武蔵野段丘と立川段丘を分ける斜面(国分寺崖線)を含む高低差のある庭園が特徴。湧水もあり、ここではきれいな水のある洞窟などに生息するヒカリモが見られる。
湧水の池にはニジマスが泳いでいる。
市道の下をトンネルでくぐり、崖下の低地に行くと、石を組んだ穴の中に湧水が引かれ、そこにヒカリモがある。
2005年に来園者が発見したそうだ。
光に反射して、金色に輝くらしい。いつもこんなに光っているとは限らない。
東京都内でこのようにヒカリモが観察できる場所はここぐらいのようで、テレビで紹介されたこともあり、最近はヒカリモ目当てで訪れる人が多いようだ。