千葉県野田市で放されたコウノトリの情報が大型連休をはさんで久しぶりに更新された。
「翔」♂は千葉県旭市付近。
「未来」♀は昨年の台風以来、GPSが不通になっていて、3月15日に茨城県神栖市で確認されたのを最後に情報が途絶えている。引き続き「翔」と行動を共にしているなら、神栖市から利根川をはさんだ対岸の旭市付近にいるのかもしれない。
「きずな」♂は関東を出て長野、新潟、福島、宮城と移動して、また関東に戻ってくるかと思ったのだが、まだ宮城県川崎町にいるようだ。仙台の南西に位置する町だ。
「ひかる」♂は栃木県小山市・栃木市付近の渡良瀬遊水地付近で、徳島県から来た「歌」♀と一緒に暮らしている。
「ヤマト」♂は千葉県野田市。
「カズ」♂は埼玉県加須市付近。
要するに、大きな変化はなし。
今年生まれた3羽も順調に育っているようだ。
関東で野田に続いてコウノトリの舞うふるさとづくりをめざしている埼玉県鴻巣市でも来春までに荒川沿いにコウノトリの飼育施設を建設し、動物園から受け入れたコウノトリのペアの飼育を始める計画だそうだ。
(きょうの1曲)JULVERNE / Impuissance