千葉県野田市で自然に放されたコウノトリ、2020年最初の位置情報。
「未来」♀、「翔」♂、「きずな」♂はずっと茨城県神栖市で移動なし。これまで「未来」や「翔」は中部以西で越冬することが多かったが、今年は関東に留まっている。
また、「ヤマト」♂も神栖市へ移動。同市にはコウノトリ４羽が集結。利根川下流部の水郷地帯で、暮らしやすいのだろう。
「ひかる」♂は引き続き栃木県小山市・栃木市付近の渡良瀬遊水地。ネット上にはライギョを捕まえて食べている画像が出ていた。
「りく」はまだ新年の情報はないが、昨年11月25日現在で佐賀県伊万里市。2019年は伊万里市から全く動かなかったようだ。たぶんまだいるのだろう。
ただ１羽、九州にいる「りく」を除けば、あとの７羽はみんな関東の利根川水系の水辺で暮らしているということになる。
去年、四国から関東に飛来した「歌」♀は11月に生まれ故郷の徳島県鳴門市に帰ってしまい、12月30日にも鳴門市で確認されている。また関東にやってきて、繁殖してほしい。
野田のコウノトリの情報は右のリンク集からどうぞ。
（きょうの１曲）HENRY COW / Bittern Storm over Ulm
