昨日とは一転して寒い一日。弱い雨も降る。
庭の千両、万両の実が色づき始めた。
千両。
万両。
晩秋だというのにツツジの花がぽつぽつと咲いている。この秋はあちこちで狂い咲きのツツジをよく見かける気がする。
(きょうの1曲)Maaya Sakamoto feat.Steve Conte / The Garden of Everything
Maaya Sakamoto feat. Steve Conte - THE GARDEN OF EVERYTHING [HQ]
39回目を迎えた国際レース、ジャパンカップ。このレースが開設された当初、外国馬が日本勢を圧倒していたが、日本産馬の実力が向上するにつれて、次第に形成が逆転。最近では地の利もある日本の馬が上位を独占する傾向が続いている。その結果、海外からの参戦が少なくなり、今年は史上初めて外国馬の出走がゼロになってしまった。日本競馬のガラパゴス化が進んだともいえるのかもしれないが、その代わり、高額賞金を狙った海外騎手の参戦は増えて、今年も鞍上は国際色が豊かになった。
雨上がりの重馬場となった東京競馬場・芝2400メートルにダービー馬3頭を含む15頭が参戦。1番人気は一昨年のダービー馬レイデオロ。2番人気は昨年のダービー馬ワグネリアン。3番人気は昨年の大阪杯を制したスワーヴリチャード。
レースはダイワキャグニーが先頭で引っ張り、後続馬群が続き、追い込み勢はその後ろを点々と進む展開。そして、最後の直線に入ると、ダイワキャグニーが徐々に失速し、代わって、2番手グループにいた3歳牝馬カレンブーケドールが先頭に立とうとするが、先行勢を見る馬群の中でレースを進めていたスワーヴリチャードが最内から一気に先頭に立ち、そのままゴールイン。鞍上は英国を拠点とする24歳のアイルランド人騎手、オイシン・マーフィー。
1番人気のレイデオロは11着。
スワーヴリチャードはハーツクライ産駒の牡5歳。昨年4月の大阪杯を勝った後、7連敗中だったが、久々の勝利が2度目のG1制覇となった。
1着スワーヴリチャード(マーフィー) 2着カレンブーケドール 3着ワグネリアン
4着マカヒキ 5着ユーキャンスマイル
勤労感謝の日。今日も東京は雨が降り続く。でも、昨日に比べると寒さは和らぐ。とはいえ、暖かくもない一日。
今日も新しい写真はないので、過去写真から多摩動物公園のオランウータンの森にいたコゲラ。
コゲラのドラミングというのを初めて聞いた気がする。アオゲラなどに比べると音が小さい。
ここには2羽が写っているが、3羽いた。
(きょうの1曲)HATFIELD & THE NORTH / Rifferama
この曲の入っているアルバムを初めて聴いたのは高校時代のことだが、最初はさっぱりワケが解らなかった。アルバム全編を通して、A面B面それぞれ、すべての曲が切れ目なく繋がっていて、どこからどこまでがどの曲なのかも分からなかった。それでもそれなりの金額を払って買ってしまったので、何度も繰り返し聴いているうちに、だんだんこの作品の魅力が解ってきて、今では大好きなアルバムになっているわけだが、それにしても、この曲にこの画像を組み合わせるとは! 踊れる曲だったんだな・・・。
Hatfield And The North Rifferama Dance ProgRock Progressive Rock Progressivo
今日の東京は冷たい雨が降り続く一日。都心の最高気温は日付が変わってすぐに出た10.8℃、最低気温の6.3℃は午前10時過ぎの数字。昼間はほぼ6~7℃台で、真冬のような寒さ。週末も天気は悪いらしい。
写真は多摩動物公園のオランウータンのスカイウォーク。今年も12月2日から冬季休止となり、再開は来年3月下旬の予定。
長さ約150メートルのスカイウォークの先にあるオランウータンの森はどんぐりのなる木がたくさん生えているのだが、今年は台風で枝が折れたりして、だいぶ切られてしまったせいもあり、どうやら不作だったようだ。
いつもながらアピ(5歳♂)のスカイウォークはアクロバティック。身軽なうえに身体能力もひときわ高そうに見える。
こんなこともできる。高さ15メートル。
「高所恐怖症? 何それ。そんな言葉、知らないよ」
母親のチャッピー(46歳)と。
森に着いて、先に来ていたリキ(7歳)から葉っぱを分けてもらったアピ。
リキとアピ。
リキと一緒に運動場に出るようになって以来、一日中レスリングごっこをしているので、アピの毛がどんどん抜けて薄くなってきた。それまではフサフサというかボサボサだったのに・・・。
帰還。
アピの兄や姉は成長して親離れすると、それぞれ、ほかの動物園へ移動していった。アピがこれからどんな人生を歩むのか分からないけれど、母親と一緒にスカイウォークをして、異母兄のリキと遊びまわった日々というのは、あとになって思い返すと、きっと忘れがたい宝物のように大切な時間であった、ということになるのだろう。
(きょうの1曲)GILGAMESH / Bobberty -Theme From Something Else
Gilgamesh - Bobberty / Theme From Something Else [HD]
井の頭公園で拾ってきたモミジの種子を植木鉢に蒔いて、この春に芽を出したもの。赤く色づいたが、少し時間が経って、一部の葉っぱは色あせて、枯れ葉になりつつある。
鉢植えのモミジはほかにもあるが、台風で塩分を含んだ風に当たったせいか、葉っぱが枯れたりして、今年はきれいに色づかなかった。また来年の春にちゃんと芽吹いてくれたらいいけれど。
(きょうの1曲)HATFIELD & THE NORTH / Halfway Between Heaven and Earth
Hatfield and The North ► Halfway Between Heaven And Earth Live at the Rainbow 1975 [HQ Audio]
朝、窓の外でツグミの声が聞こえたので、窓を開けると、近くの電線に止まっていた。
飛ぶ寸前。
(おまけ)冬毛のテン
(きょうの1曲)ROUND TABLE feat. Nino / Hello Goodbye