佐々木譲の小説はこれまでにもずいぶん読んだけれど、これはかなり毛色の変わった作品。北海道北部の宗谷本線沿いの架空の町・北士別の町史の執筆を依頼され、酷寒の町を訪れたライターが人や家畜の相次ぐ凍死事件に遭遇する。超常現象を扱ったモダンホラーというべき作品だが、面白くて一気に読んだ。
- 作者: 佐々木譲
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1991/08
- メディア: 文庫
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佐々木譲の小説はこれまでにもずいぶん読んだけれど、これはかなり毛色の変わった作品。北海道北部の宗谷本線沿いの架空の町・北士別の町史の執筆を依頼され、酷寒の町を訪れたライターが人や家畜の相次ぐ凍死事件に遭遇する。超常現象を扱ったモダンホラーというべき作品だが、面白くて一気に読んだ。