葛西臨海水族園に行ってきた。
葛西といえば、マグロが群泳する大水槽が有名だが、そのマグロ類が昨年暮れあたりから相次いで死んで個体数が激減し、その原因もはっきりしないという大ピンチに陥っているのはメディアでもずいぶん報道されている。
2014年11月1日時点での飼育展示数はクロマグロ69匹、スマ52匹、ハガツオ38匹だったのが、その後、どんどん数が減り、スマは1月19日に全滅、ハガツオも1月26日までにすべて死んでしまった。クロマグロは1月20日に前日の６匹から３匹になり、これも全滅は時間の問題かと思っていたが、最後の３匹はその後も持ちこたえ、今のところなんとか頑張って生きている。
広い水槽に３匹だけ…。すっかり寂しくなってしまった。
ハガツオやスマがいた水槽に魚影はない。
最後の３匹に対して子どもたちからも応援のメッセージが殺到しているようだが、なんとか生き延びてほしいし、原因を究明して、またたくさんのマグロが泳ぎ回る光景が復活してほしい。
葛西臨海水族園の公式サイトで今回の事態に関して毎日更新されるクロマグロの個体数の数字が「３」のままであることを確認しては少しホッとする今日この頃である。
灯油の値段が今シーズンは原油安の影響でずっと値下がりが続いていて、冬の初めには１Ｌ＝107円だったのが、84円にまで下がっていた。それが今日はいきなり92円に値上がり。前回から一気に８円アップ。
