多摩動物公園のアジアゾウ(スリランカゾウ)の「アヌーラ」(♂、推定64歳)は狭い現アジアゾウ舎から建設中の新アジアゾウ舎のうちすでに完成した屋内放飼場に先月25日に引っ越しをした。まだ工事エリアに観客が立ち入ることはできないのだが、ライブカメラでアヌーラの様子が見られるようになった。
お尻だけ見えた。
カメラに映るのは広い運動場の一部だけで、この後、アヌーラの姿は見えなくなってしまった。
もう一度、見に行ったら、飼育員さんがエサの準備中。
アヌーラが出てきた。
下は砂で、空調も完備。今までより広くて快適な環境で、アヌーラも元気に暮らしているようだ。
東京オリンピックの影響もあって、工事が大幅に遅れているのだが、ゾウたちのためにも早く新しいゾウ舎が完成してほしい。完成予定は2020年とのこと。