きのうから餌台を目当てにやってくるワカケホンセイインコがついに10羽になった。餌台には最大8羽で、2羽は仲間に入れてもらえず。ほかにスズメ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、メジロ。また、アオジの声も聞く。
午後から久しぶりに野川沿いをサイクリング。最初は寒かったが、すぐに体が温まり、暑いぐらいになる。でも、顔面にあたる風は冷たい。
成城あたりの野川は護岸の改修工事が行われていた。カワセミの声だけ聞いたが姿は確認できず。
上流へ向かって走り、深大寺近くの祇園寺を訪れる。深大寺を創建した渡来系の満功上人が奈良時代に開いたと伝わる大変古い寺院で、当初は法相宗だったのが、のちに天台宗に改められている。
上の写真の画面右側の松の木は板垣退助が植樹したものと伝わる。自由民権運動の犠牲者を追悼する集会がこのお寺で開かれた時に板垣らが植えたのだという。
境内には本堂のほか薬師堂と閻魔堂がある。
続いて訪ねた近くの虎狛神社はさらに古く589年創建と伝わる。
境内はさほど広くないが、社殿はソロ(シデ)やシラカシの林に囲まれている。
現在の狛江市や調布市、三鷹市や武蔵野市の一部は古くは狛江郷と呼ばれ、「コマ」は高麗に通じ、渡来人と縁の深い土地だったと言われるが、このあたりが中心地だったのかもしれない。
今回は深大寺には寄らず、野川公園へ。何か冬の野鳥に会えないかと思ったのだが、エナガ、ヒヨドリ、シジュウカラ、コゲラ、ツグミといったところ。ルリビタキもジョウビタキも出てこなかった。
このところのカラカラ天気のせいで、「かがみ池」も水が少ない。
セツブン草が咲いていた。
ソシンロウバイも花盛り。いい香り。
なんだか鳥が少なくて、物足りない。
園内を流れる野川。
帰りは仙川沿いの道を走る。
さっそくカワセミ発見。
アオサギ。
コサギ。
きょうの走行距離はたった27.7キロ。