多摩動物公園で10月30日に生まれたオランウータンの赤ちゃん。オスで、ホッピーと名付けられた。ホップ、ステップ、ジャンプで元気にすくすくと育つようにという願いを込めての命名だそうだ。
母親のチャッピーは死産1回を含め7度目の出産で、6度目の子育てになるが、彼女の子どもの名前は最後にピーまたはピがつくのが慣例。キューピー、ハッピー、ポピー、ミンピー、アピ、そしてホッピー。
先日、そのホッピーを見てきた。
チャッピーは現在47歳で、高齢出産が心配だったが、出産当日もいつも通り屋外で過ごし、室内に戻って15分後に出産したというから安産だったのだろう。前回、41歳で産んだアピの時も放飼場で破水して、急いで収容したら、すぐに生まれたと聞いた。
育児経験豊富で、子育ての様子も落ち着いている。
授乳中。
ずいぶんしっかりとした顔立ちの赤ちゃんだ。
子育てはお腹が空くのよ、という動画。
動画をもうひとつ。
高い所のロープを渡る時、赤ちゃんは自力でしがみついている。
お兄ちゃんになったアピ(6歳)。遊び相手だったリキが一緒に出なくなり、ちょっと退屈そう。
(きょうの1曲)UZVA / Soft Machine