先日、カーリングの今シーズン開幕戦、どうぎんカーリングクラシックが札幌で開催されたが、今年から札幌、稚内、常呂、北見で4大会が行われる北海道カーリングツアーが新設され、それぞれに賞金が出て、成績によって世界カーリング連盟ツアーポイントが付与されることとなった。こうしたツアー大会に参加して、ポイントを稼げば、そのチームの世界ランキングが上がることになるので、海外の有力チームの参戦を促し、世界の強豪と対戦するチャンスを作ることで国内チームのレベルアップを図ることが大きな目的である。
今週は18日(木)から21日(日)まで稚内市でツアー第2戦にあたる「稚内みどりChallenge Cup 2022」が男女とも8チームずつが参加して行われている。
札幌では韓国から3チームが参戦したが、今回は海外チームの参加はなく、国内チームのみ。昨シーズンの日本チャンピオン、ロコ・ソラーレとSC軽井沢クラブ(男子)は出場していないが、期待の若手を含め、有力チームが集まり、試合がYouTubeで配信されていることもあり、一部では盛り上がっている。もちろん、一般的にはこのような大会が行われていること自体、全く知られていないし、マスメディアにもほとんど取り上げられてはいない。
男女とも8チームを2組に分けて、総当たりの予選リーグ(ラウンドロビン)が行われ、男子はTM軽井沢と常呂ジュニアがともに3戦全勝で1位通過。青森県のエスポワール、宮城県のHot Shot!が2勝1敗で2位通過。コンサドーレは全敗で敗退し、札幌国際大学も1勝2敗で敗退。
女子ではジュニア世界選手権金メダルのメンバーが大学選抜とジュニア選抜に分かれて出場し、注目だったが、ジュニア選抜はチーム内で1名にコロナ感染の疑いがあり、無症状で、検査でも陰性だったものの、出場辞退となってしまった。大学選抜も初戦で中部電力を破った後、残り2試合に敗れて予選突破ならず。
A組はどうぎんクラシックで優勝したフォルティウスが3連勝で1位、SC軽井沢クラブが2位。B組は中部電力が1位、ロコ・ステラが2位。どうクラ準優勝のSTRAHLは今朝の試合で中部電力に敗れて、3位で敗退。
そして、今日は午後から男女の準決勝。
男子はTM軽井沢がエスポワールを7-2で破り、もう一試合は常呂ジュニアがHot Shot!を6-5で破って、明日の決勝に進出。
17時試合開始の女子はそれぞれ北海道勢対決、軽井沢勢対決となり、フォルティウスが7-2でロコ・ステラを退け、SC軽井沢クラブが中部電力を4-2で破る。
明日は男女の決勝戦と3位決定戦が行われる。
ジンジャーが最初の花を咲かせた。甘い香りが漂う。
今朝は朝顔が70輪ほど咲く。大きく育って野放図に蔓を延ばし、ちょっと邪魔である。
ブーゲンビリア。真ん中の白い部分が花である。
(きょうの1曲)Don Rendell -Ian Carr Quintet / Dusk Fire