カワセミとキセキレイ

 明治神宮の南池にいたカワセミ

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 下のくちばしが赤いので雌だね。

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 こちらはキセキレイ

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 ハクセキレイなら珍しくもないが、キセキレイを見つけると、おっと思う。

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(きょうの1曲)PORTABLE ROCK / 真珠海岸


ポータブル・ロック - 真珠海岸 (1983)

明治神宮のヤマガラ

 明治神宮を散策すると、さまざまな野鳥がいるが、特にヤマガラは多い。そして、なぜかここのヤマガラは人を恐れない。

 「清正の井」。新宿と渋谷の間にある明治神宮の森で涸れることなく、こんこんと湧き出す井戸で、パワースポットとしても有名。もともと江戸初期には加藤清正の屋敷だったと伝えられ、そこから清正の井と呼ばれる。

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 ヤマガラが来た。

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 ヤマガラの頭部はなぜか海苔をぺったりと貼り付けたように見える。

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 そして、明治神宮ヤマガラといえば・・・。

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 手乗りヤマガラ。野鳥カメラマンが餌付けした影響で、ほとんどのヤマガラが手乗り化している。現在は餌付けは禁止されているが、餌が無くても、手を出すと飛んでくる。

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 ケヤキのタネを拾ってポケットに入れていたのを手に乗せてみた。

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 タネをくわえている。

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 そばで見ていた外国人カップルも真似をして、女性のほうが手を出すと、すぐにヤマガラがやってきて、それを男性が撮影していた。

 

(きょうの1曲)PORTABLE ROCK / Kiss The Fish


Portable Rock — Kiss the Fish

アオジ

 先日、明治神宮に出かけた。ルリビタキが目当てだったが、青い雄には出会えず。雌はいた。

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 その代わり、アオジはたくさんいたが、写真が撮れたのは雄ばかり。

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シャコバサボテン

 シャコバサボテンが盛大に咲き始めた。

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 昨年はつぼみがかなり落ちてしまって、あまり咲かなかったが、今年はそういうこともなく、きれいに咲いてくれた。

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(おまけ)クリスマスのいただき物

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(きょうの1曲)DOOPEES / My Spinning Wheel


Doopees - My Spinning Wheel -extended version-

187頭目

 多摩動物公園では最近、3頭のキリンを他の動物園に送り出したが、11月30日にまたキリンの赤ちゃんが誕生した。男の子で「ジョナ」と名付けられた。母親は「アオイ」(22歳)、父親は「ジル」(6歳)。「アオイ」はこれが6頭目の出産。

 「ジョナ」は多摩動物公園で生まれた通算187頭目のキリン。今年だけでも4頭目

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 ジョナの生まれた時の体高は170センチほどだったそうだ。まだこの時は群れから隔離されていたが、群入りもそう遠くないだろう。

 母親のアオイが出てきた。

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 母乳を飲む。

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 キリンの子どもたちとペリカン。柵の向こうにジョナが見える。

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(きょうの1曲)DOOPEES / Air Vibes


Doopees – Air Vibes (2006)

第64回有馬記念

 中央競馬の1年をしめくくるグランプリ、有馬記念中山競馬場・芝2500メートルで行われ、G1馬11頭を含む超豪華メンバー16頭が出走した。今年、それぞれに活躍し、それぞれの物語を紡いできた馬たちが一つの舞台で激突するのが有馬記念であるが、断然の1番人気に推されたのは春のドバイで世界にその強さを見せつけ、秋は天皇賞を制してG1レース6勝目をあげた現役最強馬アーモンドアイ(牝4歳)。そして、2番人気には宝塚記念、オーストラリアのコックスプレートと国内外のG1を連勝した5歳牝馬リスグラシューリスグラシューはこれが引退レースでもある。2頭の強い牝馬の最初で最後の対決に注目が集まった形だが、もちろん、ほかにも強豪がずらりと揃い、まさにドリームレースとなった。

 レースはアエロリットがハイペースで逃げ、アーモンドアイは中団馬群の外、リスグラシューはそれより後ろの内側を進む。

 そして、2周目の4コーナー手前ではアーモンドアイが4番手まで順位を上げ、最後の直線で先頭に並びかける。そのまま突き抜けるのかと思いきや、意外に伸びない。外から3番人気のサートゥルナーリア、さらにリスグラシューが追い込んでくる。そして、接戦になるかと思う間もなく、リスグラシューが圧倒的な走りで後続を突き放し、2着に5馬身差をつける圧勝。自身のラストレースで4つ目のG1タイトルをゲット。

 一方のアーモンドアイはまさかの9着。香港遠征が発熱のため直前で取りやめとなり、有馬参戦が急遽決まったわけだが、初めての中山コース、初めての2500メートル、不利といわれる外枠スタートなど、いろいろな要因が重なったということだろうか。今まで見たことのない負け方が少し気になる。

 ハイペースだった今年の有馬記念は先行した馬が軒並み失速して下位に沈み、後ろから行った馬が上位にくるという極端な結果になった。ちょうど真ん中あたりにいたアーモンドアイの失速もそのあたりに原因があるのかもしれない。

 アーモンドアイが力を出し切れなかったのは残念だが、リスグラシューの鮮やかな勝利は今年を締めくくるのにふさわしい痛快なレースではあった。牝馬が宝塚、有馬とグランプリを連覇するのは史上初めて。令和最初の年度代表馬に選ばれるのも間違いないだろう。

 フランス語で優美な百合を意味するリスグラシューハーツクライ産駒。3歳時の牝馬三冠レースでは2着、5着、2着と好走するのに勝てない善戦ガールだったが、4歳秋にエリザベス女王杯でG1を初制覇して、5歳になった今年、いずれも圧倒的な勝ち方で牡馬の強豪をも蹴散らしてG1を3連勝。今がまさに絶頂期。誰もが言うようにこれで引退というのは本当にもったいない。でも、彼女にはこれから繁殖という大事な仕事が待っている。いずれ彼女の子どもたちが活躍する日を待つことにしよう。


2019 有馬記念

 

1着リスグラシュー(D.レーン) 2着サートゥルナーリア 3着ワールドプレミア

4着フィエ―ルマン 5着キセキ

 

 

 

さなぎのクリスマスツリー

 多摩動物公園の昆虫園に毎年恒例のクリスマスツリーが今年も登場。

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 飾りには例によって本物の蝶の蛹が使われている。

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 金色に輝く大きな蛹はオオゴマダラ。小さな銀色はツマムラサキマダラ。小さな緑色はリュウキュウアサギマダラとアサギマダラ。

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 こちらにはシロオビアゲハの終齢幼虫。

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 大温室には真冬でも南国の花々が咲き、色とりどりの蝶が飛び回っている。

 

(きょうの1曲)CRIMSON JAZZ TRIO / I Talk To The Wind


I Talk To The Wind - The Crimson Jazz Trio