「不要不急の外出は自粛せよ」という終末。じゃなくて週末。
東京は暖かいのを通り越して暑いぐらい。日中は半袖で過ごせる。都心の最高気温は今年最高の24.6℃。夏日目前。しかし、明日は雪の予報だ！ 本当に降るのか？
実際、午後は気温が急降下している。最高気温が出たのは13時過ぎ。そして、16時には12.8℃だ。このままどんどん下がっていくのだろう。夕方には雨も降り、風も強まる。
日中の暖かさに誘われたか、庭で今年初めてトカゲを見た。まだ尾が青いこどもトカゲ。去年生まれた個体だろう。
同じ大きさのトカゲがもう１匹いた。双子か？
写真はないが、同じ大きさで、しっぽの切れたトカゲもいた。三つ子か？
ジャガイモ「インカのめざめ」が芽を出した。
近所の桜。
ツツジの植え込みに落ちた桜花。
花がそのまま落ちているのはワカケホンセイインコのしわざ。
スミレ。
（きょうの１曲）VAN DER GRAAF / Lizard Play
東北から戻って、茨城県神栖市にいた「きずな」は再び動き出し、昨日の朝には富士山麓の山梨県忍野村で確認され、夕方には長野県松本市で目撃されている。
「ヤマト」はまた野田市に戻っている。
雌を求めて（？）放浪の旅を続ける兄「きずな」とは対照的に弟「ひかる」は一か所でじっと待ち続ける作戦が奏功し、徳島から飛来した「歌」とカップルになって栃木県小山市の渡良瀬遊水地で営巣中。そこに栃木市付近にいる「カズ」が何度か飛来し、巣に接近しては２羽に追い払われているらしい。
このサイトに富士山や夕陽をバックに巣塔の上で仲良くしている「ひかる」と「歌」の素晴らしい写真がアップされている（DB番号55491～55492など）。こんな写真を見てしまうと、この週末にでも渡良瀬遊水地まで出かけたいなぁ、と思ってしまうが、外出は自粛。
九州にいると思われる「りく」は新情報なし。
3月27日というと、当ブログの現時点で最古の記事が1978年3月27日である。もちろん、42年も前からブログをやっているわけではない（笑）。
今はもう存在しない福島県の日中線。あれはもう42年も前のことなのかぁ。
この旅の８日後にキャンディーズが解散したのだった。
（きょうの１曲）スイートポップキャンディ＆NNP／Hello! Candies
キャンディーズのトリビュートバンドによる「Hello! Candies」。僕がキャンディーズのベストアルバムを編集するとしたら、１曲目はこれである。
スイートポップキャンディ& NNP HELLO ! CANDIES
これがオリジナル。かっこいい！
鉢植えで育てている木々が芽吹きの季節を迎えている。
これは先日も紹介した多摩動物公園で採取したタネから育てて３年目のモミジ。
盆栽と呼べるような代物ではないが、鉢の中で小さく育てていけば、犬や猫や鳥よりもずっと長生きするペットにはなる。
井の頭公園で拾ったタネから育てた２年目のモミジ。
こちらは近所から飛んできたタネが芽を出したのを鉢に上げて３年目のケヤキ。
これも３年目のケヤキ。
一昨年、ボロ市で買ったブナ。八幡平産。
ドングリから育てたコナラ。もう４年目ぐらいか？
そういえば、上野や葛西が臨時休園（2月29日～）になっても開園を続けていた多摩動物公園と井の頭自然文化園も3月28日から4月12日までの臨時休園が決まる。小池都知事の外出自粛要請に伴う措置。明日までは開園のようだ。
（おまけ）朝のインコ
もう1羽来た。今季の餌やりももうすぐ終了予定。
そもそも餌はスズメたちのためにやっているのだ。
（きょうの１曲）CAROLE KING / Jazzman
東京オリンピックが１年程度延期されることが発表された途端に東京都内での新型コロナウイルス感染者が今日だけで40人以上も確認され、日本でも感染爆発の不安が高まってきた。志村けんさんも感染し、肺炎で入院中だという。回復を願うばかりだが、著名人の感染は社会全体に対して、この問題を他人ごとではないリアルなものとして実感させるインパクトがある。
夜、小池都知事が緊急会見を開き、現状を「感染爆発の重大局面」との認識を示し、都民に対して、平日の２６、２７日はできるだけ仕事を自宅ですることや夜間の外出を控えること、今週末については不要不急の外出を自粛するよう要請した。都市封鎖の一歩手前まで来ているということか。
きょうの摩周湖のライブカメラ画像。こちらも春の気配が感じられるが、観光客の姿は見られない。実際はどうなのだろう。
屈斜路湖の氷もだいぶ開いてきた。
井の頭自然文化園のホンドテン。
（きょうの１曲）赤い鳥／美しい星
今日の東京は最高気温が日付が変わった直後に出て14.0℃。その後、気温は下がり、10時台過ぎには8.0℃。昨日のポカポカ陽気から冬に逆戻り。
宮城県まで北上していた「きずな」♂はすぐに関東に戻ってきて、今は茨城県神栖市にいる。神栖市には「未来」♀、「翔」♂、「ヤマト」♂、「レイ」♀もいる。このうち、「ヤマト」は野田市と神栖市の間を行ったり来たりしている。
「りく」♂は新情報はないが、たぶん佐賀県伊万里市にいるのだろう。
「カズ」♂は埼玉県加須市・茨城県古河市付近だから、渡良瀬遊水地の南部にいるのだろう。
さて、このうち、渡良瀬遊水地に設置された人工巣塔に枝などを運び込んで、巣作りに励みつつ、お嫁さんの飛来をずっと待っていた「ひかる」に嬉しいニュース。
去年、徳島から関東に飛来した「歌」♀が11月以来４カ月ぶりに関東に戻ってきたのだ。
生まれ故郷の徳島で越冬していた「歌」が２月には再び移動を開始し、2月12日には兵庫県加古川市で、28日には京都府京丹後市で目撃されていた。いずれの土地でも複数個体で行動していたようだ。
その後、情報が途絶えて、3月11日に「ひかる」のいる渡良瀬遊水地にやってきたのだ。その前日には三重県あたりにいたらしい。
「ひかる」と「歌」は昨年も一緒に行動しており、４カ月ぶりの再会後、また一緒に行動しているようだ。
ところが、「歌」はその後、姿を消し、3月15日の朝には神栖市で「きずな」「ヤマト」「レイ」と一緒に水田で餌をとっている姿が目撃されている。しかし、同日昼にはもう渡良瀬遊水地に戻り、再び「ひかる」のもとへ。
その後、20日にまた神栖市で「きずな」「レイ」と一緒にいるところを目撃されている（ヤマトは野田へ行っていたのか？）。しかし、翌日には渡良瀬遊水地に戻り、「ひかる」が用意した巣で交尾も確認されている。このまま繁殖につながってくれたら、と思う。
下のサイトで全国のコウノトリの情報を知ることができる。
（きょうの１曲）小川範子／風の中で
