経堂五丁目特別保護区の一般開放

 今朝も霜が降りる冷え込み。しかも、先日の初霜より白くなる面積が拡大。その分、空は雲ひとつない快晴。


 世田谷区に4か所ある特別保護区のうち、経堂五丁目特別保護区が今週と来週の土日に一般開放されているので、散歩がてら行ってきた。ここはかつて世田谷区長も輩出した地元の旧家(江戸時代の名主)の敷地のうち、湧水の池を含む一帯を世田谷区が特別保護区としたもので、春と秋に一般開放されているのだ。

(右側の柵の内側が特別保護区)

 亡くなった地井武男さんが何年か前に「ちい散歩」で訪れたのを見た記憶がある。

ヒヨドリが賑やか。ほかにメジロなど)

 池にはカルガモアオサギが来ることもあるらしい。目黒川の支流である烏山川(暗渠)の水源のひとつでもあった。

(小さな金魚が群れをなして泳ぎ回っている)

ケヤキの黄葉)
 そういえば、今日は近所からウグイスの声が聞こえてきた。もちろん、ホーホケキョではなく、チャッチャッという地鳴き。
 あと、今日もまたいつものジョウビタキ♀がやってきて、残り少なくなったムラサキシキブの実をついばんでいたが、それを3メートルほど離れた物陰で狙っていたのが、いつもウチの周辺にいる黒猫。ジョウビタキは襲われる前に飛び立ったが、この黒猫、ネズミは捕まえるわ、スズメやキジバトを襲うわ、で、かなりの狩猟名人(名猫?)なのだ。油断できない。気をつけないと。

(こいつです)