選挙の投票日


(今日の6時過ぎの空。自宅の2階から。輝いているのは東京タワー)
 今日は衆議院議員選挙の投票日。東京ではそれに都知事選挙が重なり、世田谷では都議会議員補欠選挙まである。衆議院小選挙区比例代表の2票だし、最高裁判所裁判官の国民審査もあるので、投票箱が5つもあるという、たぶん初めてのケース。
 昼過ぎに投票所に行ったら、今までになく大勢来ていて、行列ができていた。まぁ、投票に時間がかかって、いつもほどスムーズに流れないせいもあるのだろうけれど…。
 しかし、事前に新聞の選挙区ごとの情勢分析などを見てしまうと、「もう皆さんが投票する前から大体の結果は読めているんですけどね」と言われているような気がして、なんだか白けてしまう。うちの選挙区では、某候補が優勢で、よく駅前で演説している候補者は初めから望み薄みたいだ。投票する前から結果を知らされてしまうような報道はやめてほしいな。自分が投票しようと思った人が落選確実だと知って行く気をなくす人もいるだろうし…。
 さて、実際の結果はどうなることやら。「日本をトレモドス!」の人がまた総理か?

 ところで、前に投票立会人をやったことがあるのだが、投票所に用意された投票用紙は有権者全員の分はないんだよね。どうせ投票率100%なんてありえないからね。たしか80%分ぐらいしかなかったんじゃないかな(当然、地域差はあるだろうけれど)。たまにはみんなで投票に行って、投票所の担当者に投票用紙が足りないかも、と慌てさせてみてはいかがだろうか(まぁ、途中で追加発注はできるだろうけど)。
 また、投票所に警察官が詰めているのも、立会人をやって初めて知った。ヒマそうでした。警察の出番があったら困るけど。今回、どこかの投票所で暴れた人がいて、その場で逮捕されたのは、まさにそこに警官がいたからなわけだね。