明け方、目を覚ますと、窓の外では雨が降っている音。気温もさほど下がっている感じではないし、雪の予報は空振りだったかと思いきや、東京都心では6時15分にみぞれを観測し、1962年以来54年ぶりに11月の初雪となった。
郊外にある自宅周辺でもほとんど雨だったのが、7時前から本格的な雪となり、みるみるうちに地面が白くなる。
向かいの家の夏みかん。
交通も混乱して、小田急線もノロノロ運転。
電車が滑って転ばぬように慎重にゆっくり運転しています、なんてことでもないだろうに、東京の電車はどうしてこのぐらいに雪でダイヤが大幅に乱れるのだろう。
すぐ後ろに次の電車が迫っていて、電車が渋滞している。
この雪で都心でも積雪0センチながら、うっすらと地面が白くなり、「積雪」を観測。東京で11月の積雪は明治8年の観測開始以来、初めてのことらしい。
雪は午後になっても降り続いていたが、3時頃にはほぼ止む。でも、夜になっても家々の屋根は白いままで、駐車場の車も屋根やフロントガラスが雪に覆われている。明日の朝の凍結が心配だ。
今年の冬はどんな冬になるのだろうか。