あの素晴らしい愛をもう一度

子供のころ、目覚まし時計にこの曲のオルゴールがついていた。音が鳴り出して目が覚めても止めずに、何度も何度も繰り返し聴いているうちに、だんだんゼンマイが切れてきて、オルゴールの音が途切れ途切れになって、やがて止まってしまう…あのなんだか寂しい感じが好きだったな。変な子どもだった。
というわけで、この曲、最初はメロディーだけ知っていて、歌として聴いたのはもう少し後のことだった。