ブルの旅立ち

我が家のボタンインコ一家のお父さん、ブルが天国に飛んでいってしまった。8歳。
昨日はいつもと変わりなく元気だったのに(少なくとも、そう見えたのに)、朝になったらケージの床でうつぶせ状態で動かなくなっていた。
生き物を飼っていれば、いつかはこういう日が来ると覚悟はしていたけれど、まだまだずっと先のことだと思っていた。それがあまりに突然のことで…。
残されたアイもなんとなくしょんぼりしているように見えるし、隣のケージの2羽の子どもたち、ピーカとプー太も今日がいつもと違う朝であることが解っているみたい。
せっかく鳥に生まれてきたのに、ずっとカゴの中での生活で自由に空を飛ぶことを知らないまま逝ってしまったブル。天国で思う存分、飛び回ってほしい。
いつもカメラを怖がっていたから、ブルにはきれいに写った写真がほとんどない、ということに今になって気づいた。なので、遺影もちょっとピンぼけ。今年6月27日撮影。