昼前から出かけ、野川沿いに深大寺へ。
成城の野川ではカワセミが巣穴に餌を運ぶシーンが見られ、出たり入ったりするたびにカメラマンたちがあっちへ走り、こっちへ走り…。
深大寺では神代植物園の水生植物園へ。カキツバタは盛りを過ぎ、ハナショウブにはまだ早い。
コウホネが咲いていた。
ここでもカワセミがいた。
アオダイショウもいた。
スッポンもいた。
(深大寺城址)
戦国時代、小田原北条氏と関東の覇権を争い、河越城(川越市)を拠点とした扇谷上杉氏の対北条防衛拠点だった深大寺城址を散策。
その後、深大寺で蕎麦でも食べようかと思ったが、どこも行列ができていたので、やめて、三鷹市大沢の東京天文台の中をちょっとだけ散策。
その後、三鷹市から武蔵野市、西東京市と北上。途中、西東京市内で珍しい庚申塔を発見。青面金剛像が丸彫りになっている。正徳4(1714)年建立。もとは腕が6本だったそうだが、昭和20年に米軍の爆撃で腕3本が失われてしまったとのこと。
この後、大泉学園から東へ向かい、練馬区の石神井公園へ。
三宝寺池は東京23区の数ある池の中でも個人的にはナンバー1の池だと思っている。
ここでもカキツバタが盛りは過ぎていたが、まだ咲いていた。
三宝寺池の南側の丘陵地には石神井城址がある。中世の豊島氏の居館で、扇谷上杉氏の重臣・太田道灌に攻められ、落城した。空堀や土塁を確認。
三宝寺池、石神井池を散策した後、杉並区を縦断して帰る。46キロ。