サバンナの赤ちゃんたち

 きょうで6月もおしまい。今年ももう半分が終わってしまったことになる。
 4月頃から火山活動が活発な状態が続く箱根の大涌谷でごく小規模の噴火が発生して、噴火警戒レベルが火口周辺への立ち入り規制のレベル2から入山規制のレベル3に引き上げられたり、小田原市内を走行中の東海道新幹線車内で焼身自殺事件が発生したりと騒がしい一日。

 今日の写真は多摩動物公園のアフリカ園のサバンナで6月に誕生した赤ちゃんたち。
 まずは6月6日に生まれたキリンの赤ちゃん。ユーカリ♀とカンスケ♂の仔で、「ユラノスケ」と命名
 まだ大運動場デビューはしておらず、この時は母親と一緒に寝小屋の中にいたが、窓から外を覗く姿が見えた。



 多摩動物公園では1960年にキリンの飼育を始めて以来、これが173頭目の繁殖。

 ついでながら、2006年に多摩動物公園からブリーディングローン(繁殖目的の貸与)で埼玉こども動物自然公園に移動したメスのキリン「ルル」があちらで2013年に産んだオスのキリン「ジル」(2歳)が29日に多摩動物公園にやってきた。

 これで多摩のキリンは13頭(オス4頭、メス9頭)になった。

 サバンナでは6月14日にシロオリックスの赤ちゃんも誕生。母ぺぺと父クラウンの間の仔で、メス。名前は「ビビ」と決まった。
 こちらもまだサバンナには出ておらず、母親と一緒に小さな運動場で過ごしている。



(おまけ)ヤクシカの赤ちゃん♂

 まさにバンビそのものだね。この子も6月生まれだ。