小田急線のロマンスカーは3月17日のダイヤ改正で新しい70000形GSEがデビューしたが、その陰で1980年にデビューした7000形LSEがまもなく引退となる。
いかにも昭和の車両らしいアナログ感。
もうひとつ、引退が近いのは地下鉄千代田線の6000系。少し前までは千代田線といえば、この顔だったが、16000系の登場で次々と廃車となり、残りわずか2編成。めっきり姿を見かけなくなったが、代々木上原で遭遇。
最初期に製造された6002編成なので、1971年から走っている車両だ。
日本ではまもなく見られなくなる電車だが、実は多くの仲間がインドネシアに譲渡され、塗装を変えて、今も元気に走っている。
下の写真は2012年夏、東京若洲の埠頭に置かれている6611ほか。ここから船でインドネシアへ送られたのだ。