第36回マイルチャンピオンシップ

 秋のマイル王決定戦、マイルチャンピオンシップ京都競馬場・芝1600メートルで行われ、G1馬5頭を含む17頭が参戦した。1番人気は秋の天皇賞でアーモンドアイの2着だったダノンプレミアム、2番人気は今年の皐月賞3着、ダービー2着で、前走・毎日王冠を勝った3歳馬ダノンキングリー。3番人気は今年の安田記念を制し、マイルG1春秋連覇を狙うインディチャンプ。

 レースは先行争いを制したマイスタイルが逃げ、ダノンプレミアム、インディチャンプが4、5番手を進みダノンキングリーもその直後に続く。

 そして、3,4コーナーを回って最後の直線に入ると、逃げ粘るマイスタイルをダノンプレミアムが外から捉えて先頭に立とうとするが、その内側からインディチャンプが突き抜け、後続に1馬身半差をつけて先頭でゴールイン。安田記念に続いて、マイルG1連覇を達成。ダノンプレミアムが2着。

 インディチャンプはステイゴールド産駒の牡4歳。これで通算12戦7勝。

 福永騎手の騎乗停止で乗り替わった鞍上・池添謙一騎手はこのレース歴代最多の4勝目。


2019 マイルチャンピオンシップ

 

1着インディチャンプ(池添) 2着ダノンプレミアム 3着ペルシアンナイト

4着マイスタイル 5着ダノンキングリー