小田急線の東北沢、下北沢、世田谷代田の3駅が地下化されて9年が経った。この区間の地上線路が消えて、その跡地はどうなったのか。
新宿寄りの下北沢駅前に立つと、線路跡はまだ空き地のような状態だが、これは下北の街に幅26メートルの道路を通す再開発計画があり、賛否が渦巻く状況で、この計画が進まないと、駅前整備もできないということなのだろう。
一番街のアーチは今も変わらない。
踏切が健在だった頃。
しかし、下北沢駅前を除けば、すっかり整備が進み、気持ちの良い散歩道になっている。この3駅間は電車に乗るのがもったいなく思えるぐらいだ。
下北沢~東北沢間。
カフェやホテルもある。
かつて下北沢~東北沢間の車窓風景で印象にあるのは金子ボクシングジムだった。
地上線時代。下北沢から東北沢方面を見る。
下北沢駅の世田谷代田寄り。
下北沢~世田谷代田間には緑地広場も整備されている。一部は工事中。
9年前までここを電車が走っていた。
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温泉旅館まである。温泉は箱根から運んでいるそうだ。
駅の反対側。
代田の地名の由来となった「ダイダラボッチ」の足跡。昔、足跡の形をした窪地があり、それが想像上の巨人の足跡と考えられたという。
地下区間の西端は公園になっている。
世田谷代田駅前からは晴れていれば、正面に富士山が見える。
(きょうの1曲)CAMEL / Tell Me