MDカーリング準決勝&決勝

 東京は今日も晴れ。鉢植えのケヤキやサツキなどの植え替えを行う。

 紫色のクロッカスが咲き始めた。

 今朝の小鳥。インコ、キジバトヒヨドリ、スズメが入り乱れている。


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 2月27日から長野県の軽井沢アイスパークで始まった日本ミックスダブルスカーリング選手権も今日が最終日。

 現在、世界ランキング3位でこの大会連覇を狙う松村千秋・谷田康真組が2次リーグでまさかの敗退となり、プレーオフに進出したのは2次リーグ4勝1敗で1位通過となったSC軽井沢クラブの上野美優・山口剛史組と2位の現在、世界ランキング6位の小穴桃里・青木豪組、3位の小野寺佳歩・前田拓海組の3チーム。

 今日は9時半から小穴・青木と小野寺・前田がSCの待つ決勝進出をかけて準決勝で対戦。今シーズンはカナダ遠征で5大会に出場して4回優勝と絶好調の小穴・青木が有利かと思ったが、小野寺・前田が10-6で勝利。

 準決勝

小穴・青木  03001200  
小野寺・前田 20230021 10 

 

 13時半からの決勝は世界ランク3位と6位の強豪チームがいずれも姿を消して、予想外の組み合わせとなった。ハイレベルなショットの応酬で、ミックスダブルスならではの点の取り合いとなったが、SC軽井沢クラブが4-3とリードして前半終了。後半5エンドにもSCが2点スチールして6-3。6エンド後攻の小野寺・前田は1試合に一度だけ使えるパワープレイを選択し、複数点を取りやすい石の配置から始めて、2点を取り、1点差。7エンドにはSCがパワープレイで、最後は上野美優が4点ショットを決めて、10-5となったところで、相手が最終エンドを前にコンシード。SC軽井沢クラブが優勝。SCは通算10勝1敗。唯一の黒星が2次リーグでの松村・谷田戦だった。

 

 決勝

小野寺・前田   0210020×  
SC軽井沢クラブ 2002204× 10

 

 上野美優と山口剛史は来月、スウェーデンで行われるMD世界選手権に日本代表として出場する。4人制とMDの日本選手権をともに制した上野はその前に今月カナダで開催される女子4人制の世界選手権にもSC軽井沢クラブのスキップとして出場する。2年前の世界ジュニア金メダリストはやはり只者ではない。今大会でも1投目と5投目を担当し、安定したショットを決め続けた上野は間違いなく大会MVPだろう。

 

 優勝 上野美優・山口剛史

 準優勝 小野寺佳歩・前田拓海

 3位 小穴桃里・青木豪

 

(きょうの1曲)MATIA BAZAR / Per Un'ora D'amore


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