土星食

 東京は今日も冬晴れ。都心の最低気温は今季一番の冷え込みで4.2℃。最高は14.2℃。

 昨日のカマキリはほぼ同じ場所でじっとしていた。

 

 夕方、土星が月に隠れる「土星食」が観察できた。

 陰暦十一月八日の月の左上に見えるのが土星

 東京では18時19分頃から土星が月の陰に隠れる。

 18時半頃。土星は見えない。

 19時02分頃、土星が月の向こうから再び姿を現す。

 稚内市のみどりスポーツパークで開催された第18回全農日本ミックスダブルスカーリング選手権大会は今日は最終日で午前中に準決勝、午後に決勝が行われた。

 午前9時からの準決勝は予選2位の北澤・臼井と3位の松村・谷田の対戦。北澤育恵と松村千秋は中部電力のチームメイトでもある。4人制を離れてMD専念の先輩・松村と4人制のスキップを務める後輩・北澤。2次予選では北澤・臼井が勝利しているが、MD一本に絞ってオリンピック出場をめざす松村・谷田としては負けられない一戦。

 試合は接戦となったが、4-5と1点リードされて迎えた第7エンドに松村・谷田が1試合に1回だけ有利な石の配置から始められるパワープレイに出て、大量4点を奪い逆転。最終8エンドに北澤・臼井が3点差を追いつく可能性が消えた時点で試合終了。8-5で松村・谷田が決勝進出を決め、北澤・臼井の3位が決定。

 13時から試合開始の決勝戦は予選から9連勝で1位通過の小穴・青木と松村・谷田の対戦。現在の日本MD界をリードする2組が激突。最近は世界ランキング4位の小穴・青木が世界6位の松村・谷田に大体勝っている印象があるが、今日は序盤から松村・谷田が優位に試合を進め、思わぬ大差がついて7エンドで9-2となった時点で小穴・青木がコンシード。

 松村千秋・谷田康真が2大会ぶりの優勝。この結果、松村・谷田が次の日本代表となり、2026年のオリンピックへのMDカーリングとしては日本初の出場権獲得をめざすことになる。

 

(きょうの1曲)田部京子(Pf)/冬のパストラル(吉松隆


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