- アーティスト: Hatfield & The North
- 出版社/メーカー: Esoteric
- 発売日: 2009/08/28
- メディア: CD
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デイヴ・スチュワート(kb)、フィル・ミラー(g)、リチャード・シンクレア(b,vo)、ピップ・パイル(ds)の4人に、ロバート・ワイアット(vo)やフルート、サックス奏者がゲストに加わり、さらにここぞという時に天から舞い降りてくる天使のような歌声を聞かせてくれるアマンダ、バーバラ、アンの女の子3人組のコーラス隊ノーセッツ(イギリスのキャンディーズとは誰も呼ばない…)。彼らが生み出した音楽的遊び心に溢れた作品。今となっては、こんなにカッコよくて、美しくて、しかも、とぼけた作品をどうして難解に感じたのかと不思議に思ってしまう。
彼らは2枚のアルバムを発表しただけで、1975年に解散。一般的には2nd“The Rotters’Club”の方がよりスッキリしているせいか、評価が高いが、僕はむしろ1stを聴くことが多い。ハットフィールドはその後、何度か再編され、2005年10月には来日も果たした。