世田谷八幡宮の奉納相撲

 世田谷八幡宮例大祭。宵宮の今日の最初の神事が奉納相撲。ここ数年は毎年行っている。今日は雨だったが、行ってみた。

 やっぱり雨のせいか、少し寂しい感じ。

 でも、土俵の周囲で早くから陣取っている人も。外国人が多い。始まる前から20人以上はいた。


 相撲をとるのは地元・東京農業大学の相撲部。現在、大相撲で活躍中の正代(今日は横綱鶴竜に負けたけど)もここで取っていた。今年は18人の力士が参加。

 前に国旗掲揚の時、ひもが切れて日の丸が落下する事件があったので、今は最初から掲揚されている。

 いつの間にか、人が集まって、例年通りの盛況になった。
 神主さん登場。

 14時、厳かな神事で奉納相撲が始まる。君が代斉唱もあり。


 そして、準備運動の後、取り組み開始。
 力士が出身地別に3人ずつ6チームに分かれての団体戦個人戦、次々に掛かってくる相手に誰かが3連勝するまで相撲を取り続ける「三人抜き」、誰かが5連勝するまで続く「五人抜き」など。



 「三人抜き」を動画で撮ってみた。

 勝者が受け取るのは御神酒。未成年の場合はあとで没収。
 個人トーナメント決勝戦。「後ろもたれ」という決まり手を初めて知った。

 負けた力士が土俵下で滑って転んで2連敗(笑)。

 団体戦決勝。

 平成30年奉納相撲、結びの一番。

 八幡宮脇の宮の坂を上る世田谷線。線路際に彼岸花が咲いている。