フラミンゴの緑20

 多摩動物公園で多数飼育されているフラミンゴ(ヨーロッパフラミンゴ)の中でも最長老は「緑20」の足環をつけた個体。

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 1959年1月13日に上野動物園にやってきて、1997年に多摩に移ってきたので、年齢は60歳を超える高齢だ。フラミンゴがそんなに生きるということにも驚かされる。

 2014年には51歳年下のメスとの間で繁殖したそうだが、今は目が見えなくなり、耳も遠くなっているそうだ。そのため、群れからポツンと離れていることが多く、餌の時も飼育員さんに介助してもらっている。でも、見た目は色も鮮やかで、そんなに老いた感じはしない。

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 160羽以上のフラミンゴがいるようだが、緑20じいちゃんは案外見つけやすい。

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 まだまだ長生きしてほしい。