園内で飼育されていた鳥類に高病原性鳥インフルエンザが発生し、2月16日から臨時休園となっていた多摩動物公園が4月10日にようやく再開園した。
2月11日から15日にかけてカモ池にいたツクシガモ４羽が死亡し、検査の結果、鳥インフルエンザ陽性が確認され、ほかにも陽性が確認された１羽を含め27羽のカモ類が安楽死処置という大変悲しい事態になってしまった。ほかにもソデグロヅル１羽が鳥インフルエンザで死亡。同じ施設で飼育されていた他の個体13羽が検査の結果、陰性が確認されているが、今も非公開の隔離飼育となっている。
とにかく、園内の消毒などの対策を徹底し、ようやく53日ぶりの再開園にこぎつけた。休園になる前は園内には雪が残っていたはずだが、桜の季節も過ぎて、すっかり新緑に変わった。ということで、久しぶりに行ってきた。
チーターの大放飼場の施設整備も完了し、リニューアルオープンしていた。
チーターの斑点が繋がった変異個体、いわゆるキングチーターの「イブキ」。
きょうだいのシュレン（ノーマル個体）が死亡し、１頭で出ていた。
シロフクロウは抱卵中。
鶏卵と同じぐらいのサイズ。８個確認できた。そんなに？
世界ミックスダブルスカーリング選手権が韓国・江陵で本日開幕。20か国が出場し、二組に分かれて、それぞれ総当たりの予選ラウンドが始まる。MDは各エンドが５投ずつで、予め石を１個ずつ置いた状況から始まるので、得点が入りやすく、試合進行も早い。もちろん、４人制も面白いのだが、MDも面白い。
日本代表は現状、日本のトップ選手では唯一といっていい、MDに専念の松村千秋・谷田康真ペアが出場。
初戦の相手はドイツ。１エンドに３点先制の好調な滑り出しで、６エンドまでに６－２とリードしながら、７エンドに一気に４点を奪われ、同点に追いつかれたものの、最終８エンドは有利な後攻。相手にNo.1,2を持たれた状態で、５投目の松村がセンターにしっかりとドローを決め、７－６で勝利。ヒヤヒヤしたが、まずは順当なスタートといえる。昨年は６勝３敗で惜しくもプレーオフ進出ならずだったが、今年はなんとか予選を突破してほしい。
